【感想・ネタバレ】あなたはここにいなくとも 無料お試し版のレビュー

あらすじ

どれだけ辛くても、わたしひとりの苦しみではない。この苦しみを慈しんでくれるひとが、遠くに待ってくれている。

恋人に紹介できない家族、会社でのいじめによる対人恐怖、人間関係をリセットしたくなる衝動、わきまえていたはずだった不倫、ずっと側にいると思っていた幼馴染との別れ――いまは人生の迷子になってしまっているけれど、あなたの道しるべは、ほら、ここに。もつれた心を解きほぐし、本当の自分を取り戻すための全五篇。


2021年に本屋大賞第一位となり、常に新刊を心待ちにされる著者による2023年2月刊行の短篇集のなかから、「おつやのよる」を特別無料配信します。
*本稿は校了前のデータをもとに作成しています。そのため、刊本とは一部内容が異なる場合がございます。予めご了承ください。


町田そのこ(まちだ・そのこ)
1980年生まれ、福岡県在住。2016年「カメルーンの青い魚」で第15回「女による女のためのR-18文学賞」大賞を受賞。17年、同作を含む短編集『夜空に泳ぐチョコレートグラミー』でデビュー。『52ヘルツのクジラたち』で2021年本屋大賞を受賞。他の著書に『ぎょらん』『うつくしが丘の不幸の家』『星を掬う』『宙(そら)ごはん』「コンビニ兄弟」シリーズがある。

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匿名

ネタバレ 購入済み

自分の居場所とは

作者である町田先生の、繊細さと優しさが伝わってきます。いろいろな問題と直面して生きにくいと思っているこの現代社会において、必ずどこかに自分の居場所があるという希望を見つけられる内容で、励まされます。過剰に自分に負担をかけないようにする必要があると思いました。

#癒やされる #深い #タメになる

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2023年02月01日

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