【感想・ネタバレ】我儘なリアリストのレビュー

あらすじ

芦屋三兄弟の末っ子・朋春は高校生。憧れのカメラマン・志木正芳のもとに通う朋春は、志木の友人・市ヶ谷から忠告を受けていたにもかかわらず、寂しそうな志木を思わず抱いてしまう。しかし志木は市ヶ谷とも関係が……。そのうえ志木は朋春に、市ヶ谷に抱かれろと命ずる。志木を愛しているゆえ従おうとする朋春に、怒る志木だったが……!?

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Posted by ブクログ

ネタバレ

芦屋家三男の話。

攻め:芦屋朋春
受け:志木正芳

写真家で専門学校の講師をしている志木に憧れている朋春。長兄の許しが出たので卒業後はその志木のいる[学校に入る予定だ。毎週のように通っているがある日志木の友人から志木はろくでなしだから深入りするなとくぎを刺されてしまう。男に興味が無かった朋春はその真意を測りかねるが、、。


うーん。こっちも屈折してる。受けが。
でもまっすぐに育った攻めに心とかされていくわけだけど、残念ながら”どこで””なにに”具体的に受けが攻めを受け入れたかがイマイチ分かりづらい。朋春のブラコンとなるべく冷静に対処しようとする懐の深さが志木の心を溶かしたんですね。 まぁなるようになった感じなんだけど。

ところで、長男、次男編と読んできて、三男はさすがに受けでしょと思ったら三男も攻めだった。攻め三兄弟(爆) いやいいけどwww

蓮川先生のこの挿絵の3カプ6人のうち、志木が一番色っぽくて美人の受けだな。次男の冬海もかっこいいし色っぽいけど、美人度は志木が一番。
こういう描き分けができる蓮川先生凄い。
ちなみに私の好みは志木の顔(笑)

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2013年09月22日

Posted by ブクログ

熱い! 最初はすっごくこの熱くて一生懸命さが苦手でした。 若い!の一言につきる。そう思って読んでたのも最初の方だけでどんどん引きこまれちゃいましたね。 この熱さでどんどん志木が変わっていくところが良かったです。志木の前ではすごく一生懸命なんだけれど、そこから離れた時の自己嫌悪とか志木の言葉に打ちのめされているところなんかは可哀相で、このギャップがすごく良かったです。

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2013年09月20日

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