あらすじ
新人麻酔科医の成長を描いた青春医療小説!
二年間の臨床研修を終えた神山慧太は、安易な動機から麻酔科を志望し、南関東医療センターに就職する。
ところが予想をはるかに上回る激務の日々と、常に死と隣り合わせの医療現場。新人麻酔科医として苦い経験を繰り返しながら自信を深めていくのだが、ひとりの小児の死によって挫折感に打ちのめされ……。医師を続けるべきか悩む慧太。
果たして患者の側に立つ医療とは?麻酔科医の本分とは?眠っている患者の唯一の代弁者でありながら、執刀医に比べて脚光を浴びることの少ない麻酔科医にスポットを当てた異色の青春ヒューマン小説。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
あまり麻酔医と接することが無い中で詳しい実態に近い内容で書かれているのではないかと感じた。主人公の真っ直ぐな姿勢に感動した。またO医師の身勝手さには将来天罰が下ればと思う。
Posted by ブクログ
小説ではあるが、看護師さんの経験をもとにしていて、リアルである
患者に対する先生達の心情も人それぞれ、上に立つ上司もそれぞれ・・・
若い時に出会った人で、生き方も変わって行くのだろう