あらすじ
三月三日、東京と小樽で七歳の少女の誘拐事件が発生した。ふたりの少女の名前は、奇しくも同じ「ミカ」で、犯人が要求する身代金も、一億五〇〇万円と一致していた。ふたつの事件には、明らかに関連があるとみた十津川警部は捜査に乗りだす。そして、第三、第四の誘拐事件が……。またしても、被害者は同名同年齢の少女だった。
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Posted by ブクログ
「西村京太郎」作品初読み。
読みやすくて夢中で読んでいた。
7歳のミカちゃんが次々に誘拐されていく。身代金は揃って1億500万。
十津川警部が次々に明かにしていく。
情が絡んだ誘拐事件。
読後感はすっきり気持ちがいい。情は人であるならやっぱり持っておきたい、読んでいて少し嬉しくなる部分があった。