【感想・ネタバレ】人生逆戻りツアーのレビュー

あらすじ

自称「ダメダメ男」の元スーパーマーケット店員クロード・ルパージュは、あっけない死に方で64年の生涯を終え、あの世の世界──魂の領域──へ帰還した。そこで彼は3人の守護天使と再会し、たった今終えたばかりの自らの人生を逆戻して振り返る旅に出ることに……。私たちがこの世で生きる「ミッション」とは何かを問いかける、愛と笑いの物語。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

一気に読めました。
一つの人生に起きる出会い、出来事は大切な意味がある。
子供のころに聞こえたはずの自分自身の魂の声を聞き取ること・・・。
私は一体何のために生きているのだろうか。

小説ではありますが、なんだろう、とても心に沁みました。
クロードとイレーヌの愛も感動します。

0
2012年02月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 主人公は64歳の男性、クロード。彼が死んでしまったところから物語が始まる。
彼は天国に召され、64年の人生を振り返ることになる。本当は画家になりたかったクロードだが、生活や家族のために嫌々スーパーの店員として定年まで働くことになる。彼は「絵を描きたい、こんな仕事は嫌だ」という心の声を無視し続けた。結局、彼はこの一生で自分の絵の才能を昇華させることはできなかった。
 クロードのように心の声を無視し、生活のために嫌いな仕事をして死んでいく人がたくさんいると思う。普通に働いていたら、私もクロードのようになると思えてドキッとした。
 今の仕事に疑問を感じている人、これから就職する人にも是非読んでほしい。

0
2012年03月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

人の生きざまに神さまがどう関わっているのかが、宗教的な言い回しに偏らず、とても解りやすく描かれたかな。自分に起こり得たできごと全般を前向きに捉えることが、もう1つの領域とも云える自分のなかにある神さまと通じる手段であることを説きつつ、可能性を開くのも閉ざすのも、それは誰でもない自分であることをメッセージとして伝える。どんな境遇の下に生まれてたとしても、それは輪廻転生という神に近づいていく為の大きなサイクルの一部であるので、決してネガティブに為ることなく心開いてればいいのだよ。と優しい語りかけが聞こえ、それに癒される。

0
2011年12月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

毎日激務に追われるスーパー店員のクロードは
ある日ぽっくり死んでしまった。

気がつけば頭上に輪っか、背中に羽根が生えてすっかり店の人になったクロードは
3人の天使と一緒に、自分の人生を逆戻って客観的に見ることになった。

仕事に追われた日々。
画家になりたいと思っていた若きクロード。
夢に近づくために前進した妻イレーヌとの離婚の悲しみ。

オカマの神様との出会い。
新たな魂をやどして地上に降り立つまでの準備。

お、おうって感じ。
後半オカマの神様との会話ほとんどで
瑠璃色の涙と似ている。こちらが最初か。

宇宙のエネルギーとか云々を
堂々と胸を張って書き巡らせていることに、圧倒されて若干引いてしまうタイプです。
好きな人には好きな話なんだろうなあ)^o^(

0
2016年05月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

単純に面白い見方の本だと思う。
ただ個人的には、前中盤部分と神と思わしきものが出てくる後半部分のギャップにちょっと?
良い本なんですがね~。好みが分かれると思います。

0
2011年08月01日

「小説」ランキング