【感想・ネタバレ】今すぐできて、一生役立つ 地頭力のはじめ方のレビュー

あらすじ

2008年、ビジネス・人間関係における「地頭力」の鍛え方をわかりやすく解説した『いま、すぐはじめる地頭力』(小社刊)がベストセラーとなりました。
そこから15年が経った現在、スマホ・AIが普及し、VUCA(不安定・不確実・複雑・曖昧)の時代と言われます。

スマホ・AIがすべてを検索し、解決してくれる。
一方で次々と変化が訪れ、先ゆきが見通せない時代。
だからこそ、地に足をつけ、自ら考える能力=地頭力がついているかどうかで、決定的な差がつきます。

本書は、オリジナル版の基本的な内容はそのままに、
・最新知見を補足した新章と注釈
・キーワードを解説した図解付録
を加えた「地頭力入門の決定版」です。

ビジネスマンから絶大な支持を集める著者が、改めて「地頭力」の鍛え方をわかりやすく解説。
一生ものの力が身につく一冊です。

■目次
増補新装版まえがき 第1章:「地頭力」を自己診断してみよう
第2章:「地頭力のある人」と「ない人」の違いを考えてみよう
第3章:「考えはじめる」ために、3つの「意識」を持とう
第4章:眠っている地頭力を呼び覚まそう
第5章:フェルミ推定を解いてみよう
第6章(新章):地頭力の「その後」
第7章(付録):地頭力を鍛える10のキーワード

本書は2008年小社刊『いま、すぐはじめる地頭力』の増補新装版です。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

いままでの人生で、とても地頭がいいと印象に持たれたことはない、会社員になって問題解決能力の乏しさを実感して地頭力をつけるべく、読んだ本。
細谷功さんの著作は、具体と抽象を読んで衝撃を受けてから何冊か読んでいたが、毎回腑に落ちるとともに自分に備わってない能力を痛感して頭が痛い。

地頭力は、自ら考え抜く力!
キーワードは、結論から(仮説思考)、全体的から(フレーム思考)、単純に(抽象的に)。対象から離れて考える力。
阻害求心力という対象物から離れるのを邪魔する力を取り除くのが重要。正解依存、思考バイヤスなど。

仮説思考では、カーナビ、フレーム思考では、アンジャッシュのコントが例として挙げられており分かりやすかった。

最後にフェルミ推定の考え方と例題があったが、フェルミ推定は本当に苦手…考えようとするとわーーと頭がこんがらがる。このとき、全体→ 因数分解させていくように切り分けて考える力が必要。どうしても苦手だけど、考え始めるところから、始めよう、、、



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2024年03月21日

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