【感想・ネタバレ】在庫戦略の教科書のレビュー

あらすじ

新型コロナウイルス禍による物流網の寸断に、ウクライナ危機をはじめとした国際情勢の変化による供給不安、そして相次ぐ自然災害による工場の操業停止……。さまざまな要因が製造業におけるサプライチェーン(供給網)の安定性を脅かしています。こうした事態に多くの企業が在庫の考え方を見直し始めました。ところが、多くは在庫の「善悪論」に終始しているというのが実態です。本書が勧めるのは「目的志向の在庫論」です。すなわち、在庫を必要性で見るのではなく、経営目的の達成に貢献しているか否かで評価します。その上で、さらに「攻めの在庫」と「守りの在庫」という攻守2つの視点で在庫を戦略的に捉えていくという方法を解説します。在庫管理のノウハウについては類書が多く出ていますが、経営視点で目的志向の考え方で在庫戦略に触れた書籍はあまりありません。本書が不確実なこれからの時代に負けない在庫戦略を立案する一助になれば幸いです。

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Posted by ブクログ

在庫管理の定石を知るために読む

手法というよりは、あるべき心構えを教えてくれた。実務者は在庫があった方が何かとリスクを回避できるため、そっちに傾倒してしまう。そこを、経営目線で、「経営戦略と一致しているか」「その在庫は付加価値の向上に繋がっているか」という視点で見ることが管理屋には求められる。

まず意識しなければならないのは、以下かなと感じた
・在庫に関する経営戦略を確認し、理解する
・それに合う運用になっているかを測定する
・在庫を増やした責任者へどのようにアプローチをかけるのが有効かを考える

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2025年10月18日

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