【感想・ネタバレ】2011年日本経済 ソブリン恐慌の年になる!のレビュー

あらすじ

リーマン破綻による恐慌突入を各国が協調しての財政支出により回避した世界経済であるが、その結果「金融バブル」がさらに膨れ上がり、今度は国債バブル崩壊=ソブリン・ショックが世界経済を「奈落」へと突き落とそうとしている。財政危機と大増税の連鎖、通貨切り下げ競争や自国保護を優先する各国がブロック化を推し進める結果、輸出に頼る日本経済の景気急落は避けられない。さらに米国経済の停滞は続き、結果ドル急落・円高騰は進み、1ドル=50円時代の到来も覚悟しなければならない。大調整期に突入した世界経済の枠組みを解説するとともに、大波乱必至の2011年日本経済を大胆予測する。
※本書は2010年11月に東洋経済新報社より刊行された『2011年日本経済』を電子書籍化したものです。

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Posted by ブクログ

積読期間が長すぎて日本が本書の内容どころじゃなくなってしまった感があるな。平時であれば頷きながら読んだかもしれない。

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2011年03月25日

Posted by ブクログ

世界的な経済危機の状況、日本の政治•経済の状況を理解できる。
また、経済の初心者でも分かりやすい文章で書かれており、内容を理解しやすい。
最終章での地域の結束を重視する部分では、将来のあり方について考えさせられた。

この手の本をよく読む人には、一般的な内容で、物足りないかもしれないが、初めての方にはオススメの一冊だと思う。

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2011年01月05日

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