あらすじ
「約束どおり、今日は全部脱ぐんだ」侯爵アレクが描く絵のモデルになった令嬢サラ。まさか裸婦画だったなんて! 羞恥に震えるなか、一枚ずつ服を脱ぎ、肌を晒して、まるで愛人との情事のように、深い口づけ、巧みな愛撫で責めたてられる。「君の身体は綺麗だ。ずっと見ていたい」。淫らな誘惑に疼く身体、惹かれる心。ついには純潔をも……。ヴィクトリア朝英国、官能ロマンス。
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Posted by ブクログ
病気になった大叔母様のために、仲の悪い侯爵家に潜入した男爵令嬢サラ。自分を誘惑するなと言っておきながら、最初から誘惑してくる侯爵アレクに翻弄されて、正体がばれたあと、結婚を申込むところまでの流れは、ちょっとドキドキしながら読んでたんですけど、結婚してからの流れがちょっとねー。
好きなのか嫌いなのかよく分からないし、仲良くしてるのかと思った直後には乱暴になったり、二重人格なのかと思っちゃいました。なので、サラに対して「出て行け」と言ったあと、本当にサラが出て行って、迎えに来たアレクが、本当に心を入れ替えたのか、半信半疑でした。(残りのページ数で、これ以上はないよね?っていう理解でした。)
アレクの顔は好みなので、後半の流れがちょっと残念でした。