あらすじ
◆人が変わる瞬間とは?
衝撃的な出来事、人との出会い、1冊の本…。
しかし、誰もが経験できる一瞬で変われるものが存在します。
それが「涙」です。
うれし涙、悔し涙、悲しい涙……。
その中で、とめどなくあふれる熱い涙は、人を一瞬で変え、行動へと導きます。
◆著者・木下晴弘は、これまで6万人以上の人たちに
「人はものごとの本質に気づいた瞬間に変わる」というメッセージとともに
熱い涙を与えてきました。
元カリスマ塾講師として、灘高校などの難関校に多くの生徒を合格させてきた秘密。
それは受験テクニックではありませんでした。
「勉強は何のためにするのか」
「幸せって何だろうか」
「あきらめないこと」
「感謝する気持ち」
など、人生で大切なことに気づいたとき、彼らは自らペンを握りました。
著者が伝えていた「生きるメッセージ」は、
仕事をする人すべてに通じるメッセージでもあるのです。
◆決して電車で読まないでください!心を揺さぶる10の物語
この本は、6万人以上の人が涙を流した物語と
臨場感あふれる著者のメッセージで構成されています。
●この本に登場する物語
Story 1 戦渦の子どもたちが望んだもの
Story 2 あるレジ打ちの女性
Story 3 ある生徒の高校受験
Story 4 たった1つの社訓
Story 5 「ミラー細胞」と佐賀北高校
Story 6 なぜ、ガンはV字編隊で飛ぶのか?
Story 7 母の足
Story 8 あるパチンコ店の話
Story 9 夢をあきらめない
Story10 腐らないリンゴ
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
前作の「心でわかると必ず人は伸びる」に続きまた感動する話が盛りだくさん。書評にもあったが、木下さんの書く本は心の洗濯。日々の日常を有り難く感じることができる。
アフガンと勉強、レジ打ち、高校受験、ミラー細胞、母の足、ガン、パチンコ、ワグナー、奇跡のリンゴ。
Posted by ブクログ
子供から大人まで、今を感謝して生きることの意味、意義、大切さを具体的な実話で紹介している。何度も涙が出た。
再読140827
当たり前のことを当たり前と思えないくらいにやる
Posted by ブクログ
感動の涙という言葉が、まさに当てはまる話。いろいろな人がいて、いろいろな失敗談があり、人間のすることは同じだと感じる。迷いもある。そしてそれを克服すること、その姿に人は感激するものではないか?感謝の気持ちを忘れない。これも尊い。本書には、目頭が熱くなる話が数編あり、自分でもまだ、感動することはあるのだと感じた。
これはよかった。あるレジ打ちの女性。自分を越えた。1つのことが出来ると回りに目がいく、見えないものも見えてくる。自分に足りなかったのは、辛抱することではなかった。人を信じることが大切だと思った。
高校受験版。貧しいけれど、難関私立校をいきたい。勉強することは惜しまない。情熱に教師も動いた。学力は上がった、高校合格、しかし、公立へいき、東大合格。
ミラー細胞遺伝子、高校野球(佐賀高校?)ありがとう、感謝は魔法の言葉である。
パチンコ店の老人、他人から認められることは、人としての存在の意義を示すことである。
時々読み返すことが、良い活用方法かもしれない。
日常生活では、自販機、ATMなど会話する機会が無い。言葉を交わすことがない。人と話すことは非日常である。
Posted by ブクログ
忘れていた様々なことを、考えさせていただいました。
子供を毎日のように叱りつけていること、
「勉強しなさい!」「片付けなさい!」「早くしなさい!」と・・・。
「勉強すること」「綺麗に片付けること」「物事を早くすること」
このことを、子供に徹底させるために、産んだわけでもないし、
育てたわけでもない。
その時の感情等で、イライラしていたりすると、ついつい・・・。
子供がこの世に誕生した時、何を考え、何を思ったか、
思い出させて頂きました。
Posted by ブクログ
感動できる話に興味があって手にとったが、期待以上の良書だった。著者は学習塾を経営していたことがあるらしく、子供たちに関する話が多い。また子供たちをやる気にさせるために仕入れた話も含まれている。しかしその基本は、「他人のために生きる」ということで表現できると思う。この基本線によってこの本が単なる感動ストーリー以上の価値のあるものになっている。
感動できるし大いに学べる良書。星五つ。
Posted by ブクログ
元カリスマ講師・木下晴弘さんが書かれた本です。仕事をする人すべてに通じる「生きるメッセージ」です。「あるレジ打ちの女性」や「ある生徒の高校受験」など良い話に触れる事により感動し、加えて自分のものにしていく事ができると思います。ありがとうございます。
Posted by ブクログ
1時間ほどで読めてしまうが、それで終わりにしてはもったいない。ここに載っている10の話は、覚えて子供や同僚に話せるようにしたいと思う。著者は塾講師であり、子供をいかに勉強の動機づけするかに関する経験談も感動的であり、私たちの子育てにも生かせそうである。
Posted by ブクログ
著者が塾の生徒に話す感動的な話が詰まっています。
例えば
・あなたの問題を取り払ってくれるのは誰か?
街中でお腹がすいた時、自分一人では解決出来ない。
吉野家で払う400円は自分の問題を解決してもらったお礼だ。
・鴈はV字編隊で飛ぶ
鳥の鴈はV字編隊で飛ぶことでばらばらに飛んだ時の
71%の力で飛ぶことができる。
仲間との協力でより遠くまで飛ぶことが出来るのだ。
Posted by ブクログ
一つひとつの小さな物語に、実に大きな感動が待っていました。「やって当たり前のことを、当たり前と思えないほどの情熱を傾けて行うこと」これを著者は「努力」として定義付けをされている。素晴らしい言葉である。
Posted by ブクログ
・アフガニスタンのこども達は平和よりも命よりも、食べ物よりも
「学校に行きたい…学校に行って友達と勉強がしたい」が願い
・こどもが言うことを聞かないと嘆く母親に対して
「お母さん、お子さんが生まれた時にいったい何が望みでしたか?」あとからわいてきた欲求がかなえられないからといって嘆いていては、目の前の幸せに気づかなくなる。
・人は情熱を傾け続けると「磁場」が変わる」
人は応援する人がいるから成功できるのである。
・挑むことによって磁場が変わり、力をひきよせる。
肝心なのは、本当に自分の歩いて行きたい道ならば、絶対にあきらめない。道を捨てない。
・どんなにつらいときでも、くじけそうなときでも、人生に
失敗なんてない。全力で生きる時、人は輝いているのです。
・人は一人では決して成長できません。
人と出会い、人と尊敬し合い、そして支えあい、さまざまな体験を
通して伸びていきます。人のと交わりに感謝する心が、人生を豊か
にしていく根本なのです。
・人間にとって最もきついことは目的のない行動
・名前をつけることを命名といいます。
これは命を授けるということなのです。
親がこどもにした最初のプレゼントが名前という命なのです。
・やって当たり前のことを、当たり前と思えないほどの
情熱を傾けて行うことを努力という
・1つのものに狂えば、いつか必ず答えにめぐりあう
Posted by ブクログ
【ココロでわかると必ず人は伸びる 】の木下 晴弘氏が著者。
またまた、感動で一杯の素敵な書籍です。
人が変わる瞬間とは!?
感動で涙したことが、一瞬で人を変え、行動を起こす。
キーワードは「涙」です。
Posted by ブクログ
「奇跡のリンゴ」つながりで購入。
10の物語で構成されている。
「あるレジ打ちの女性」「母の足」がGOOD!
生まれてきた時に親が望んだ事は、
「人並みに、健康で元気で、他人にやさしい、そういう子になってほしい」
だけなんだと。
それ以上に何かを望むのは、+αでしかない。
仕事が出来る喜びをもう一度かみしめましょう。
そういったストーリーが並んでいます。
是非ご一読を。
Posted by ブクログ
心を動かすいい話。周囲と支えあう、自分にできる奉仕・楽しみを見つける、体験に学びをみつける、当り前のことが実は夢がかなっている状態だと気づく。感動ものです。
09-44
Posted by ブクログ
塾の先生が書かれた本
捉え方を変えてくれる本。この本を読んでまだまだ私は小さいなと感じた。コロナ禍で外に出歩けない今、ウクライナの戦争が長引いている今、自分には何ができるだろうと考えたり、新たな捉えかたとの出会いをくれた
Posted by ブクログ
自分の成長に合わせて読み返したくなるんだろうなぁ。恐らく読む度に違う想いになるね!
心に響いたフレーズ
「うちの子は私の言う事を全然聞きません。いくら勉強しなさいと言っても身を入れようとしないんです」
『お母さん、あなたが抱いてる不満と全く同じ不満も彼は抱いてるのです。つまりうちの子は少しも言う事を聞かないとお母さんが思っているときは、彼もお母さんは僕の話を聞いてくれないと思っているのですよ?
お母さん、彼が生まれた時に、将来は灘高校や東大に行って欲しいと思いましたか?思いませんよね?
五体満足で、健康で元気に育って欲しいと思ったでしょう。どうです?今、その望みはかなってませんか?』
超叶ってるわ!
Posted by ブクログ
ある講師の方の経験を元にした、いわゆる「いい話」集。
あぁここで泣かせる路線だなーと分かっていてもうるうるなってしまう。ときどき心の掃除したいときに手にとって読むのもよいかも。
Posted by ブクログ
まるで短編小説を読んでいるような
それぞれのストーリー。
仕事をする上でのノウハウや技術には
マニュアルがあるけれど
心や気持ちに関してはどこにも書いてないのが仕事。
でも何よりも必要なもの。
節々で読んで行きたい一冊。
Posted by ブクログ
知らず知らずのうちに、欲が深くなる。後から出てきた欲に文句を言わない。
人は情熱を傾け続けると磁場が変わる=引き寄せる。
辞めたくなったら、明日やめよう、と思って今日はやる。
両親、先生への恩返し、と思える状況になると合格できる。
ガンは、なぜV字編隊で飛ぶのか。先頭を交代する。
誰のために?勉強するのか。それに気づくとまじめに勉強する。
努力の定義=アタリマエのことを当たり前とは思えないほど情熱を傾けてやること。普通にガンパルことは、当たり前であり努力ではない。
奇跡のリンゴ 育てない。手助けするだけ。
Posted by ブクログ
あるレジ打ちの女性の話がのっていると知り、この本を読みました。なかなかよい本だった。仕事とは?ってことを考えさせられる。あっという間に読み終わる量だけど中身が濃い。
Posted by ブクログ
仕事に相当行き詰まって、全てにおいて限界を感じていた頃に
読んだので、相当染みた。
今読んだら、染み方が違うかな。
塾の合宿の話は泣けた。スーパーのレジ打ちの方の話も。
私は浪人時代、胸を張れる位勉強したので(休みは1日だけ)
そこは自信を持てるが、大学入ってからは・・・全然勉強せず。
それでも「良い友達ができてよかった」と言ってくれるんだから、
親って、すごい。
日本文学もう一度というのは無理だけど、せめて、イタリア語を
また頑張ろう。
Posted by ブクログ
再読。停滞していると感じた時にいつも読んでいます。
ものごとの本質を見ている、いわば、発想の転換ができる本です。
勉強に行き詰った受験生、仕事に不満を抱える社会人にとくにお勧めです。
あるレジ打ちの女性の話。
あるパチンコ店の話。
受験合宿の話。
泣けます。
わかっているつもりでも忘れがちな、目の前のことに真摯に取り組むことや支えてくれる人への感謝の気持ちを思い出させてくれます。
いくつものエピソードが書かれていますが、本の1番最初にあるのは戦時中のアフガニスタンの子どもの話。
「今、一番望んでいることは何?」そう子どもたちに尋ねた時、
返ってくる答えは「平和」でも、「おなかいっぱい食べられること」でもなく、「命の保証」でもない。
「学校にいきたい・・・学校で友達と勉強したい」という願い。
この本は決して「周りも頑張っているんだから頑張れ」というような押しつけでもなければ、「あなたは十分幸せなんだよ」なんていう慰めでもありません。
ただ、見る視点を変えるだけでものごとがこんなに変わって見えるのかと驚きます。
・あなたの夢がかなうということは、あなたが自分らしく信念を貫き通して生きた証しでもあるのです。
・やって当たり前のことを、当たり前と思えないほどの情熱を傾けて行う、それを努力と言うんだよ。
Posted by ブクログ
会社の研修の一環で読みました。新聞のコラムを集めたような内容の本。感動するエピソードが満載。働き方について、「感謝」について、考えさせられるような本です。
Posted by ブクログ
以前に読んだ本だったが、感動した本はなんだったかといわれてすぐ思い出した。本当に泣ける本だ。心の掃除にぴったし。読み終わった後、やさしい気持ちになれます。
Posted by ブクログ
おそらく何処で著者の本を読んだことがあったからか、思い出しながら読めた。
今回読んで思ったのは、「気づき」が大事なんだろうということ。
いっぱいいっぱいになっている時には視野が狭くなるが、少し視点を外して見れば、気づきから変われることも多々ある。ただ人との縁もあるので、こればっかりはどうしようもないのだが…。
Posted by ブクログ
人間は、目的のない行動はできません。人間にとって最もきつい刑罰は、地面に巨大な穴を掘らせ、出来上がると今度はその穴を埋め戻させて、それを毎日延々と繰り返させることだといいます。人が生き生きと動くには、なぜ、何のために、といった目的意識がどうしても欠かせないのです。 流行の言葉でいえば、動機付け。これがぼやけていては、何をしても身が入らず、気持ちが脇へ流れていってしまいます。
Posted by ブクログ
上司に読めと渡されて。
たしかにイイハナシだし泣いたのだけど、分かりきってることばかり。そして明確な目標を持ってない人間にはきつかった。どうしようもない。
Posted by ブクログ
最初はありきたりすぎてつまんないと思ったけど、徐々にはまっていった。
まえがきにある通り、読む度に様々なことを考えさせられる。
買って何度も読んだり、人に読ませたりしたい。