【感想・ネタバレ】アメリカが畏怖した日本 真実の日米関係史のレビュー

あらすじ

中世の欠如した国アメリカ――黒船来航以来、日本に大きな影響を及ぼしたアメリカは、日本海海戦において連合艦隊が圧倒的な勝利を収めたとき、日本を恐れた。サラミスの戦いやレパントの海戦、スペイン無敵艦隊の敗北など、世界の覇権がうつる天下分け目の大海戦と、日本海海戦とが重なってみえたからだ。その後アメリカは、排日移民法、ワシントン軍縮会議、そしてハルノートの提示にいたり、日本は戦争回避の道を閉ざされてしまう。この歴史から何を学ぶべきか。対米戦争に勝つチャンスはあったのか。武士道の日本と騎士道なきアメリカという視点から、近代日米関係史を読み直す。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

太平洋戦争、また戦後についてあまり触れたことのない側面から書かれてる、面白い本。

正直、根拠が伝聞だったり、完全に主観だったりのとこもあるけど、開戦のきっかけは「ドイツとの同盟」、「反対尋問」の力など。

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2011年08月21日

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