あらすじ
これまでのサービスやホスピタリティ関係のものと異なり、著者が、これまでのキャリアを歩む中で気づかされた、成功法則について、まとめたものです。著者や、著者の古巣のリッツ・カールトンをはじめ、挨拶の力を活用して、成功を収めているさまざまな企業や個人が登場します。挨拶は、もちろんマナーとして大切なものですが、そうした次元を超えた、人や会社の将来を大きく左右する力を持っています。本書で紹介する、ご挨拶の力を使う方法によって、未来をよりよいものに変えていきましょう!
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Posted by ブクログ
背筋が伸びる。心が温かくなる。
そして、人でよかったと思えてくる。
最初はハウツー本かと思ったけれど、全然違ってた。
ただ挨拶をしていればいいわけじゃない。
人との関係において一番大切なもの、それは何かを教えてくれる。
Posted by ブクログ
著者は50歳を過ぎて、リッツカールトン大阪に入社し、営業統括
支配人を務めています。そこで学んだことを本にした「リッツカールトン
で学んだ 仕事で学んだいちばん大事なこと」はベストセラーとなっています。
この本は、まず冒頭で、
「挨拶には ”力” があります。」
という印象的なフレーズから始まります。
この本が、主張していることは非常にシンプルで、
挨拶には、「どのような”力”があるのか?」を実例を交えて、
納得感のある文章で、語ってくれます。
著者が「挨拶をすることが、大切である」ということは、
皆納得するけど、なぜ、挨拶が大切なのかは自分も含め、今まであまり
教えられてこなかったという部分は、非常に頷けました。
著者も「実践が一番の成功法則」と強く主張しているので、
まずは心を込めてやってみる、実践あるのみですね!
繰り返しますが、まずは、やってみて、挨拶の力を実感しましょう!!!
最後に、著者の一言で締めくくります
「挨拶を実践するときに、とても大切なことは、見返りを期待しないこと。
相手の挨拶がなくても、気にしないようにしましょう!」
Posted by ブクログ
● 挨拶は、挨拶をする人のことを裏切りません。
● 挨拶を大切にしていない人は、本質的に人間関係を大切にしようとする気持ちの少ない人と考えられます。
● 「この人とは考え方が合わない」と思って、相手を受け付けないのも一つの生き方ですが、「この人とは考え方が合わないから、学ぶべきところがある」と考えて、何かを吸収していくのも生き方です。