【感想・ネタバレ】戦う司書と荒縄の姫君 BOOK6のレビュー

あらすじ

武装司書見習いのノロティは、正式に司書への昇格が噂されるほど成長を遂げていた。ある日、ハミュッツから細菌テロの疑いがあるという神溺(しんでき)教団の調査を命じられる。その十日後、世界最大の国イスモ共和国がバントーラ図書館に対し、突如として宣戦布告する! 原因がつかめないまま防戦する武装司書たちだが、圧倒的な戦力差に窮地に立たされる。その裏にはノロティの捜査対象の少年が…。新人賞大賞シリーズ第6作!!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ノロティ!ノロティ!!呪文のように彼女の名前を叫びたい!!(≧д≦*) 今までのシリーズ内ではわからなかった彼女の本質。底なしに明るく健気な彼女は“世界”をいだいていた。途方も無く単純で壮大な、愚者という言葉一つにはおさまらない魂が人を救う。彼女の“本”は天国に行ったんだろうなぁ。めまぐるしく変転する戦況と、一人の少女と少年の出会いと別れ。エンリケのその後も凄く気になります…。ノロティと二人で幸せになって欲しかった…!

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2011年11月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

かなり冒頭で「なんてことーっ!!」と非常に吃驚な事実が描かれています。もうどうしてそうなったのか、読み進めて背景を把握するまでは信じられませんでした。

なんでノロティが死んでるのですか!?
結構主要人物と思っていたので、衝撃でした。
読み進めていくとノロティらしいと納得するのですが、それでもかわいいキャラクターだったのにもったいない。

時間軸が往ったり来たりしている割には、話は解り易かったです。
ノロティの本を読みながら、エンリケが物語を引き継いでいるからと思いますが、この演出もニクイですね。

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2011年11月06日

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