あらすじ
松下幸之助は、その事業一筋の過程で、言葉や文章でみずからの考え、発想を語り訴えつづけてきた。本書は、残された膨大な数の録音テープや発言録から、松下幸之助のものの見方・考え方、人生観、経営観を、話し言葉そのままに集大成した貴重な記録である。「松下幸之助発言集」全45巻から厳選された普及版。全10巻。本巻には、松下電器(現パナソニック)の主に若い社員に対して行なった講話のうち、昭和33~43年のものを収録した。
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Posted by ブクログ
上司に薦められて。
新入社員に読ませるとのことで,そのついでに。
さすがに,著者の作品や江口克彦の著書なんかをいろいろ見てる中で,
どこかで見たことのある内容であるものが多い。
その中で,印象的なのは,人間としての姿を若手に話すところ。
人間は,給料が良いから働くのではなく,
世の中をよりよくするために働いているのだということ,
また,会社と社員は強い縁で結ばれているが,
社員がサラリーマン的に働いてはよろしくない。
一人一人が仕事を作り上げているんだ,という気持ちをもつことで,
より発展が生まれるということ。
ということ。