【感想・ネタバレ】他人の10倍仕事をこなす私の習慣のレビュー

あらすじ

「才能がない」と諦めた人が負け、やり方を変えればよいと気づいた人が勝つ!――「忙しい」「時間がない」と、つい言いたくなるもの。しかし、世の中には著者のように凄まじい仕事量をこなす人間がいるのだ。年間数十冊の著書を出版、新聞・雑誌にコラムを連載し、月刊誌に論文を寄稿。さらに精神科医として週二回の診療を欠かさず、老年医学会のトップランク雑誌や国内の学術雑誌においても何篇もの論文が採用される。なおかつ、大学講師として教鞭をとり、ベンチャー企業の経営者として辣腕をふるう――これが、「他人の10倍」仕事をする和田秀樹の仕事ぶりなのである。本書ではそんな驚異的な生産力を誇る著者の仕事術を大公開。「『時間』ではなく、『量』で目標を立てよ」「『時間の読めない遊び』は避ける」「頭を下げるのはタダである」「得意分野の領域を広げる」など、サバイバル時代を生き抜くためのヒントが満載の、現代人必読の一冊である。

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Posted by ブクログ

自己啓発入門編としては最適な書。
他人の10倍は難しいかもしれないが、以前の自分の何%増しかにはなるだろう。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

生産性を上げる第一歩は、自分のことをよく観察して、自分の得意・不得意、強み・弱みを知っておくことだというのには唸った。

自分の苦手なことにいかに対処するかはタイムマネジメントの本質かもしれない。予定通りに時間を使えなかったときは、確かに苦手なことに時間を取られすぎていることが多い。

「情報化社会は、敵に関する情報が溢れ、己を知ることが蔑ろにされる」というのは、言い得て妙なり!

内省しようともせず、外に求めてしまいがちだからこそ、「自分を知ろうとする習慣を持っているかどうかが、意外に大きな差になって現れている」という言葉が刺さる。

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2019年03月13日

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