あらすじ
前世で好きだった小説の悪役令嬢に転生したキャサリン。処刑エンドを回避するべく王子レオナルドとなるべく関わらないよう立ち回る日々のなか、通っている学園の校外学習で野犬に襲われ!? 事件の真相を追ううちに、国家間をめぐる麻薬問題とヒロインの存在が結びついて――…!
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やっぱり好きだな。
うん。ハッピーエンド♪良かった。
転生者はキャサリンちゃんだけでヒロインは妄言、幻覚症状が顕れるほど薬漬にされていたからどこまでレオナルドさまを好きだったかは謎のまま。まぁ、お姫様になりたかった気持ちは本物なんだろうな、と。
レオナルドさまは生まれた時からレオナルドさまだった(笑)うん。好き(笑)
レオナルドさまがキャサリンちゃんに一目惚れした流れも王道で良し。キャサリンちゃんを確実に手に入れるために取った言動全てヤンデレ執着腹黒で好き。
二人の子供たちも見られて良かった。レオナルドさま程ではなくても息子には彼の血が流れている(笑)
ほんわか楽しく読ませてもらいました〜!
簡潔に!
読む前は二巻での完結に、少し不安があったのですが
なんだかうまくまとまっていて、ヒロインのキャサリンは可愛いし
レオナルドはキレ者で一途…素晴らしい…。
本来のヒロインであるはずの彼女はいったいなんでああいう立ち位置に???;
底がちょっとよくわからなかったかも…。
本来のヒロインは…転生者なんだろうか???
言ってること的には多分そうだとは思うんだけど…?
本当にちゃんとまとまっていて
風呂敷を広げ過ぎる事もなく、ちょうどいい塩梅に散りばめられている感じがあって
綺麗に着地できていたとおもいます。
しかも、後日談的なものまであるし、なんか満足度の高いお話でした!
全くブレない、安定保証ヒーロー
殿下の、キャサリンへの溺愛が最初から最後までまっっっったくブレないので、ストレス無くスルスル読み切れました。
よくある、「なんか勢いで酷い態度とってすれ違い」「怪しげな術でヒーローが操られる」「記憶喪失」……的な、「いや、溺愛してたんじゃ…??」と、人によってはモヤモヤしてしまう展開運びもないので、そういうのが苦手な人も安心してお読み頂けますねー
でも、作中の事件は意外と深刻だった(苦笑)(まさかの麻薬案件)