あらすじ
昭和最後の夏に、札幌で起きた密室連続殺人事件。それは、伝説的な奇術師・吝一郎の復帰公演が発端だった。吝家を覆う殺意の霧の中に浮かぶ忌まわしき宿縁――。妖艶にして華麗、絢爛という言葉さえ似合う不可能犯罪の連鎖に、若き推理の天才・南美希風が挑む。瞠目せよ!そして驚愕せよ!奇跡を現出して、読者を魅了する本格の旗手が放つ渾身の巨編1800枚!
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Posted by ブクログ
2010/1/16 メトロ書店御影クラッセ店にて購入
2025/9/8〜9/25
2年ぶりの柄刀作品は1231ページの大著。
マジシャンである吝一郎が自宅でトリック中に殺害される。現場は3重とも言える密室であった。その後も同宅で続く殺人事件はことごとく密室で行われた。居合わせた美希風は探偵役を務めるが・・・
これでもか、というくらいの密室オンパレード。いつもの柄刀作品との相性の悪さはなかったが、ちょっと長すぎか。