あらすじ
毎週金曜,夜開く学校として高い人気を誇るNHKラジオ番組「飛ぶ教室」.その冒頭約3分間のオープニング・エッセイ最初の2年分を収める.コロナが流行り出し,誰もが不安に打ち沈んでいた時期に贈られた,時に切ない,滋味あふれる温かなメッセージ.特別付録として話題作の書き下ろし朗読用ドラマ「さよならラジオ」も初収録!
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Posted by ブクログ
落語の枕的お話。
ここからラジオはどうつながっているのだろうと、
思うと、聴いてみたくなった。
が、我が家にラジオの受信機能のある機器なんて、とっくに壊れてなくなっているとおもったら、スマホアプリで機能追加ができるらしい。
なんでも一つでできるようになっていくのだなあと、実感する。
この本で一番感激したのは、
「夢に感染する」のところ。
これこそがちょうど今聞きたかったところと、手を打った。
だけど、本当にやりたいことって、その時々で変わるのかもしれない。だから、次々夢に感染していけばいい。
Posted by ブクログ
ノスタルジーとか郷愁を感じた。作者の昔話を読んでいるからかもしれない。過去の出来事と現在の出来事を自由に行き来して、自分なりに分類していて、人生経験の多さと、作者が若者ではないことを感じた。
いくつも、面白いエピソードがあるけれど、心に残ったのは、家族の話。特に自分の父親や母親の話。
もしかしたら、ぼくたちは、ある時期、たとえば十三や十四で「自分」というものになり、そこから先は、ほとんど変わらないのかもしれない。そして、いつかおとなになる、と思いながら日々を過ごし、ある日、突然、いた自分を見ておどろくことになるのかもしれません。
実は、私もそう思っていた。自分の心の内が文章になっているような不思議な感覚に囚われた。
もしかしたら、自分が小さい頃に思い描いたような、おとなになることはないのかもしれない。