【感想・ネタバレ】民俗学者 赤坂弥一郎の事件簿(1)のレビュー

あらすじ

見えているものが、すべてじゃない。人も、町も……。

元商社マンでこけしマニアの赤坂弥一郎は、大学の民俗学講師となり新天地の下町・阿木にやってきた。だが、阿木にはクセのある人々が集まっている……。こけし好きな喫茶店のマスター、蕎麦屋、古本屋、煎餅屋、劇団の座長、その劇団の看板役者、彫刻家、作曲家、小説家、新人漫画家、バーのマスター、ライター兼カメラマン、前知事の政治家、その孫の大学生、現職議員……。人情あふれる下町で、「犯罪者」が動き出す!
『ディアスポリス 異邦警察』『クロコーチ』のリチャード・ウーと『金魚屋古書店』の芳崎せいむによる、下町人情サスペンス開幕!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

作者の方たちとタイトルに惹かれて読みました。商社勤務から大学で民俗学を教える講師に転向した主人公・赤坂弥一郎が、引越し先で関わる人たちの個人的な悩み相談を解き明かす…と思いきや終盤でそれらは単なる序章に過ぎなかったことを展開を見せます。各話冒頭ある人物に対して語られるインタビューで、その人物が何を行ったかを察することはできるのですが、本当にその行為をその人物が行ったかどうかという続きが気になる作品です。

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2023年03月21日

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