あらすじ
妻のおしゃべり、夫の沈黙にはそれぞれ深い理由がある。
相手にイラつく前に、その理由を知れば、二人の関係も大きく変わる。
新型コロナで大きく変わった家庭環境・夫婦関係を前提に、60万部突破のベストセラー『妻のトリセツ』『夫のトリセツ』のさらにその先へ。最も身近な他人であるパートナーとのコミュニケーションを深められるバイブル誕生。
【目次】
第1章 「愛があれば乗り越えられる」のウソ
第2章 「話が通じない」の正体
第3章 夫婦の対話道
第4章 男性脳の秘密 男はおしゃべりで命を削っている
第5章 女性脳の秘密 女の「そう言えば」が人類を救っている
第6章 夫の知らない家事の世界
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Posted by ブクログ
十数年前(多分)、黒川伊保子さんの『夫婦脳』に出合い、軽快で読みやすくユーモアもある著書たちを楽しく読み続け、想うこと。
" なるほど 、そういうことか " と、いつも合点がいくのだが、実践となると・・・不甲斐ないことこの上ない。
とは言え、今も夫婦をしているので、黒川伊保子さんのお陰様でもあろう。
今回の一押しは、
『第3章 夫婦の対話道
➖一生帰りたい家➖
「相手の言ったことを、相手の気持ちのままに受け止める」、そんな簡単なことが、なぜか多くの家族にできないのである。 ・・・・・
家族の誰かが嬉しそうに帰ってきて、何か報告したら、それが社会良俗に反することでない限り、祝福してあげようよ。』
大いに共感した。 心がけていることであり、多分実践できているだろう。 (若かりし頃は、随分残念なわたしだったが)
『共感の基本形』は、心に留めておきたい。
『相手の話が、ポジティブだったら、「いいね」「よかったね」で受ける。相手の話が、ネガティブだったら、・・・・・。』
わたしにとっての課題は、『妻たちは、夫のことばの裏読みをやめよう。』『夫の「いきなりのダメ出し」は愛の証』。
未だに、脳は理解しても、心の拒否反応を歪めない。 頑張ろう‼︎