あらすじ
諸大名二百数十名の人事評価が記された「土芥寇讎記」。五代将軍綱吉の頃に編纂されたその書物の新版作成のため、小人目付、射貫大伍が調査役に抜擢された。自身の権力基盤を強化すべく、完成を急がせる将軍家斉。しかし右も左もわからぬ大伍は苦戦を強いられる。そんな中、将軍の居室である御用の間が何者かに探られるという不審事が――。下手人探索という新たな命が大伍に下された!
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
いつもの如く、嫌な奴に囲まれる主人公。家斉に幸運にも大抜擢された大伍が期待にどこまで応えられるのか。もしや聡四郎シリーズの別バージョン?大名の評価本に興味津々なのだけれど、話が横道にずれてしまっていきそうなのが心配
Posted by ブクログ
家基の死で将軍家治は絶望を味わった
御政道を止めまいと意次は独り政務に
奔走したが、それは将軍の意に沿った
事ではなかった、、、側近としてただ
傍に寄り添えば良い時を逃した意次は
将軍の死に臨んで傍に呼ばれず失脚と
なった・・・という前提で本作は進む
定信へ宣戦布告をする意次
『若さまの仇を討つところ」を亡き公
方に見せてくれようと!(´・ω・`)