【感想・ネタバレ】長生きしたければ「呼吸筋」を鍛えなさいのレビュー

あらすじ

マスクで弱った「呼吸筋」を取り戻す! マスクに負けない「呼吸筋」を手に入れる!呼吸するとき、肺は自らの力で膨らんだり縮んだりしているわけではなく、肺の周りにある筋肉が動くことにより、息を吸って吐く動作が行われています。この呼吸に必要な筋肉の総称が「呼吸筋」で、横隔膜や肋間筋などが代表的なものです。呼吸筋は、60歳ころから目立って衰えはじめ、収縮運動を十分に行えなくなります。それと同時に、肺自体の弾力も失われ、空気を出し入れする力はだんだん落ちていきます。長引くコロナ禍によるマスク生活、外出を控えることによる運動不足で、呼吸筋はますます弱ってしまい、浅くて速い“悪い呼吸”になっている中高年が増えているのです。こうして空気が十分に入ってこなくなると、臓器の働きや代謝が低下しますし、自律神経が乱れてしまいます。そこで、呼吸筋の大切さと、年配でも無理なく日常の中で行える呼吸筋の鍛え方をご紹介します。

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Posted by ブクログ

呼吸のメカニズムがよく分かる。でも大事なのは発案した「呼吸筋ストレッチ」の効果。130ページにそのメカニズムが書いてある。▼『筋肉をストレッチし、クロスブリッジを伸ばすと、筋肉は柔らかくなります。私たちの研究で、ストレッチしている状態からクロスブリッジに刺激を加えると、さらに柔らかくなることが分かっています。この刺激はストレッチした筋肉に力を入れることです。呼吸筋では、吸息筋の場合、吸息筋をストレッチした状態で息を吸う力を加えることであり、呼息筋では呼息筋をストレッチした状態で息を吐かせる力を加えることなのです。「シクソトロピーストレッチ」と呼びましたが、分かりにくいので「呼吸筋ストレッチ」と呼んでいます。
刺激の具体例は、ストレッチ3の胸のストレッチで、息を吸ったとき、筋肉が収縮して胸が上がろうとするのを、両手で軽く押し下げる刺激です。』▼なるほどと思う。しかし提言するストレッチ法で、本当に呼吸筋が柔らかくなり、深い呼吸ができるのかは、やってみて確認しなければわからない。

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2023年09月24日

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