【感想・ネタバレ】量子革命―アインシュタインとボーア、偉大なる頭脳の激突―(新潮文庫)のレビュー

あらすじ

1900年、放射線の不可思議な現象を説明するため、M・プランクは「量子」という概念を考案した。その後、天才たちはこれを武器にニュートン力学を覆して、新しい世界像を提示し続ける。量子力学の解釈をめぐるアインシュタインとボーアの論争を軸に、ハイゼンベルク、ド・ブロイ、シュレーディンガーなどの人間ドラマも交え、物理学百年の流れを追った白熱の科学ノンフィクション。(解説・竹内薫)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

2017/1/28 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。
2019/6/27〜7/9

大学時代、物理学を志し、自分の才能の無さに挫折して化学・生物学に日和った身ではあるが、19世紀末から20世紀初頭にかけての、物理学の巨人たちが活躍する量子力学の完成に到るまでは、1番心がわくわくするところであった。これまでも何冊かこういう本は読んで来たが、ここまで包括的かつ、内部に踏み込んだ本を私は知らない。名著である。

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2019年07月09日

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