【感想・ネタバレ】スターリンの正体 ~ヒトラーより残虐な男~(小学館新書)のレビュー

あらすじ

1000万人以上を死に追いやった暴君。

『ヒトラーの正体』『ムッソリーニの正体』に続く、舛添要一氏の独裁者シリーズ第3弾。

現在、ウクライナ戦争を引き起こし、世界から様々な制裁を受けているロシアの独裁者プーチン。彼が手本とする政治家が、約30年間にわたり独裁者としてソ連に君臨したスターリンである。

スターリンは1000万人から2000万人にも及ぶ人々を死に追いやり、徹底した恐怖政治を行った。

猜疑心が強く、身近な同志までも次々に粛清していく様は、ヒトラー以上の残虐さである。

このスターリンの思想、行動を詳細に辿り、ヒトラーやムッソリーニとの比較も行う。

そして、いまなお世界を彷徨う「スターリニズムの亡霊」の危険性を露わにする。

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