あらすじ
これからの未来を生きる力を育む「STEAM教育」。
理数教育に創造的な教育を加えて異なる分野を横断し、
掛け合わせることで、創造力を生み出していく学びです。
「科学者のように考え、芸術家やエンジニアのようにつくる」学びで、
創造の楽しさを味わい、創造を通して視点が変わるような体験を!
【目次抜粋】
(PART 1)
STEAM教育の現場をのぞいてみよう
――いろんな学校でプロジェクトがスタート!
・スマート一輪車で高齢農家を救え!
・魚群探知できるドローンをつくろう
・宇宙へ行こうプロジェクト
(PART 2)
STEAM教育ってなんだろう?
――創造力を育む「知る」と「創る」の循環
・STEAM教育とは?
・なぜ今、STEAM教育なの?
・学校に、授業にどう取り入れる?
(PART 3)
毎日の暮らしにSTEAM型の学びをプラス!
――ワクワクと自信を育てる
・家庭でできるSTEAM
・遊びでSTEAM
(PART 4)
大人こそが学びのカタチを変化させる
――今求められるマインドセット
・気になるQ&A
Q. 自分が受けた教育と大違い。〝楽しい〟で勉強になるの?
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Posted by ブクログ
日常生活の中には、すでにスリーム教育が溢れている。大切なのは、世の中の課題に目を向ける視点をもつことである。社会のさまざまな情報に触れ続けることは、単に情報を得ているというだけでなく、日々学び続けているということであり、それ自体がSTEAM教育につながっている。
そのため、教師は毎日学び続け、社会の課題や多様な知識について子供たちに語れる存在でなければならない。また、オープンクエスチョンとクローズドクエスチョンの両方は重要であるが、自由な発想を促すためには、よりオープンクエスチョンに軸足を移していく必要がある。
スリーム教育の実践は、高校段階で多く見られるように感じた。商業高校や工業高校、水産高校など、分野に特化した学校や、自由な設備投資が可能な学校との間で格差が広がっていく懸念もある。
だからこそ、子供たちの「なぜ」「やってみたい」という気持ちを大切にすることが重要である。その思いが自然に湧き出てくるような経験や体験を用意することが、教育の役割であると考える。
さらに、子供たちの学びはドキュメンテーション、すなわち記録として残していくことが大切である。自分たちがどのような経験を積み、どのように学んできたのかに常に目を向けられるよう支えていきたい。