【感想・ネタバレ】同和と銀行 ―三菱東京UFJ“汚れ役”の黒い回顧録のレビュー

あらすじ

大阪府、大阪市の行政をはじめとして、警察、国税、そして芸能界までに太いパイプを持ち、バブル時代の関西圏に多大な影響力を及ぼした財団法人「飛鳥会」理事長・小西邦彦。三和銀行(現・三菱UFJ銀行)淡路支店取引先課長に着任した岡野義市の最大の使命は、その「同和のドン」の懐深くに飛び込むことだった――。これまで「謎」「タブー」とされてきた、メガバンクと同和団体幹部の暗部に切り込む超弩級のノンフィクション。初めて明かされる「同和のドン」とメガバンクの「蜜月」とは!

●飛鳥会事件、闇に葬られた銀行との蜜月
●たたき上げ銀行員の出世と、引き継ぎノート
●賭けゴルフ、一打150万円のパット
●エリート銀行員「排ガス自殺」の深層
●「銀行を儲けさせただけやないか」

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Posted by ブクログ

ネタバレ

銀行員だからこそ、銀行と反社の繋がる理由がよくわかってしまった。
銀行が都合よく使われてる一辺倒ではなく、銀行と政府側も反社を使っていることがよくわかった。

この本を読んでいても明確に善悪のラインを見つけることができなかったので、自分を持たなくてはならないと感じた。

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2024年05月06日

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