【感想・ネタバレ】裸で泳ぐのレビュー

あらすじ

あの日二五歳だった私はいま,三三歳になった――.事件,そして声をあげて,「それから」の日々を綴った待望のエッセイ集.突然,心の奥底で解除された感情.繊細な友情.家族との時間.生まれていったつながり……日本の#MeTooを切りひらいた著者が,「ただの自分」の声を見つけるまで.同時代を生きる,私たちの記録.

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ネタバレ

人類は陸上で生活しています。

高校にあがるまでは、突然倒れて院内学級に通って特別扱いされていたんだから、真っ直ぐ生きていないですね。その真っ直ぐさを、なぜ人の前に立ち塞がって行手を阻むことに使ったのか。スポーツが素晴らしいならなぜプロ選手にならないのか。結局実力が無いから急に変えたんですよ。留学にいくにしても、自分ばかり特別扱いして貰おうとする奴とでは楽しめないです。高校生の時にいたバスケ部の中村真子が私のノートを勝手に見て笑っていた民度の低い本当に腹立つ奴だったため、参加した短期留学先で大人に頼んで司会をやって「Here we go!」と言った時に果てしなくイラっときたのを覚えています。バスケ部の合意を得なくても勝手に他人の時間を使うエゴイストっぷりには今も深い怒りを感じています。ヒーローは休まず通った生徒。伊藤ではない。

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2023年02月19日

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