【感想・ネタバレ】ガラスの50代のレビュー

あらすじ

本当に私、大人なのか?
『負け犬の遠吠え』の著者が綴る、令和の50代!

Webマガジン「ミモレ」の大反響コラム、文庫化!


上の世代からも下の世代からも、
頼りにはされても心配はされないこの年頃の懊悩を、
これから探ってまいります。――本文より


夏目漱石は四十九歳で亡くなった。
かたや、今は人生百年時代。
令和の五十代が抱える悩みの原因は、寿命が長くなったせい。
美容、体調、親、子供、仕事、趣味、セックス、老後の準備……。
もう若くない。でも、老いてもいない。
心身ともにガラスのように繊細な季節を、どう生きる?
共感必至の人気エッセイ!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

「身体の不調は、『乗り越える』ものから『付き合う』ものになってきたのです」

「そうなんだ…」としみじみ暗い気持ちにもなりましたが、発想を転換して、どう付き合うか考え、工夫するのは案外楽しめるかもと思いました。

50代を生き抜くには、変化、老化を静かに受け止めて、どう進んでいくかよく考えて過ごしていくことが大切なのだと思いました。

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2025年11月06日

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