あらすじ
主人公・御子柴エリ(30歳)と御子柴雅之(30歳)は、結婚5年目の子なし夫婦。
エリは仕事を辞めてからパート主婦として忙しい日々を送っていた。
ある日、夫から「子どもを作らないか」と誘われる。
即答できずにいると夫の鞄から離婚届が──。
産まない女は無価値なのか、日々を生き抜く女性たちを取り巻く“しがらみ”が
描かれる待望の1巻。(著者名:たかせうみ/初出:GANMA!1~7話掲載分)
感情タグBEST3
教科書にして
小学校の道徳の教科書に入れて欲しいです。生き方なんてその人次第なんだから子供がいなくてもいいだろと言いたい。
出産に対する齟齬は根が深い
子供を産むか産まないかはその夫婦の自由意思であって他人が口を挟む余地はないけれど、夫婦の間に齟齬があると、男女の別なく悪意でそこにつけこむ者がいるのも事実。浮気や離婚原因といわれる性格の不一致には、この物語のような事例が多い。主観的問題だけに、法律上の判断も難しいものがある。今後の展開が気になるところだと思う。
匿名
子供の出産をめぐってすれ違う夫婦を描いた話。
この夫婦にまず第一に必要なことは対話。それは読者目線からすると一目瞭然なのだけど、夫婦の不和につけ込むお邪魔虫キャラの存在が話をこみいったものにしている感。
やや八方塞がり
親の世代の価値観がアップデートされずに止まっていて老害化している事例、多々ありそうです。社会性を持たぬまま大人になったつもりのままでは、作中に出てくる母親陣の言動しか出てこないのも当然でしょうし。
主人公・エリさんの事情、夫の事情と彼を社内で狙っているシングルマザーの思惑、それぞれが割ともっともらしいんですが、これやはり夫婦できっちり話し合うしかないのだろうとも思います。
主人公の義弟、どうでしょうかね?案外、1番上手くいったりして……GANMA!で続き、読んでみます。
話し合わないのが一番の問題
双方勝手に相手のこと碌に考えずに妄想してる。
基本的なことはお互い話し合うべきで、やることやらないでいるから結果こうしたことになる。
ヒロインに仕事をやらせない旦那の男振りも所々悪くはないが、なんか違わね、とも思う。
まあ、お好みで。