あらすじ
太歳界を侵蝕する穢れに小夜が立ち向かう!
小夜の伯父である冷泉勇次郎の、神々を滅ぼそうとする企みが明らかとなった。勇次郎がもたらした『穢れの面』の影響で太歳界には穢れが蔓延し、多くの神や精霊たちが苦しむ事態に。火の神・鬼灯は、助けを求めて火蔵御殿へやってくる神々の対応に追われるようになり、彼の疲労を心配する小夜は、形勢を立て直そうと癒やしのための温泉旅行を計画する。
ふたりでやってきた湯治場・桜木は、神気の流れの要でもある土地。さっそく温泉に入ってくつろぐ小夜たちだったが、突然、桜木の土地神である梓の妻を名乗る娘が現れ、梓に会ってほしいとふたりに願う。太歳界でも重要なこの地でさえ、穢れに苦しんでいると知った小夜は、ためらう鬼灯を説得して梓の屋敷を訪問する。
しかし、穢れは桜木だけでなく、もう一つの要である円地をも脅かしていた。どちらかの土地神が斃れるようなことがあれば、神気の流れは確実に滞ってしまう。太歳界の危機に、小夜と鬼灯はどう立ち向かうのか!?
大正溺愛ファンタジー、第四弾!
感情タグBEST3
この先がどうなるのか
冒頭の声の主の予想は当たっていました。おそらく他の読者の方もそうであると思いますが。
なんか現世の混沌をそのままを語られてる感じの内容でしたね。
作家の方々はそういう力というのをお持ちというのを聞いたことがあるので
さもありなんですが。
自分の住んでいる土地にもですが、訪れる地に対して
感謝と畏怖を感じる事を心掛けなきゃなぁと読んでいて考えさせられました。
勇次郎に仕える伊吹が本気で怖いです。
どうぞこの先、神々と人間、精霊達が安心して幸せに暮らせる世界であることを願わずにはいられません。
今回も素晴らしいお話、ありがとうございました。
今回もとっても良かったです!ハラハラドキドキしてノンストップで読み終わりました。鬼灯様と小夜の関係もグッと深まってて愛が溢れてました💕次作も楽しみです