あらすじ
俺がいなくなったら死んでしまうくらい依存しろ
殺し屋のシンとトモダチを始めた隼人。なぜか「恋人になろう」と言われ、毎日のように一緒に過ごすことになって――!?
帰宅途中で殺人現場に遭遇してしまった隼人。その場を切り抜けるため、殺し屋のシンと「オトモダチ」になることに。翌日、シンはさっそく隼人の前に現れ、食事に誘ってきた。さらには「トモダチになるのはやめよう。恋人になろう」とキスされてしまう。食事やデートを重ねるうちに、シンへの抵抗感が薄れていく。平穏な日々を過ごしたい隼人としては親しくなるのは避けたかったが、会社を突然クビになった夜にシンは寄り添ってくれて……?
紙書籍発売時、フェア用に書き下ろされたSSを収録した特別版!
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共依存万歳
何事にも執着せずに惰性で生きてきた攻め(殺し屋)が平凡だけど非凡な受け(ワケあり)をおもしれー認定して友人~恋人ごっこに興じていたら本気で好きになっちゃった溺愛ストーリー(物騒)といった感じでした。
受けの考え方が独特なので、攻めが惹かれていくのもよく分かる、その独特な考えを持つようになった経緯も受けの過去から読み取れて且つ納得出来る重さの過去だったので読んでいて違和感がないのがの良かったです。
最終的に共依存的で、寧ろ攻めが受けにゾッコン気味なのが最高でした。