あらすじ
●糖質依存を手放したら得られるメリット
・よく眠れる
・集中力が上がる
・疲れにくくなる
・糖尿病の予防
・不妊症の予防
・がんの予防と進行抑制
・見た目が若くなる
・体重が減る
ほか
●健康診断で【要再検査】の黄信号がともったら、まず食事の見直し
「主食」と呼ばれる白米、パン、麺類も、ほぼ糖質。
糖質は、依存性のあるドラッグのようなもので、
糖質制限が健康・ダイエットに有効なのはよくわかっていても、
その快楽を断ち切ることは至難の業!
現在、日本人の肥満の割合は、
男性で33.0%
女性で23.3%
糖尿病で死亡する人は年間1万4千人、
糖質過多が原因となる非アルコール性脂肪肝疾患は2000万人を超えています。
これらの疾患が発展して、脳梗塞や心筋梗塞になり、
早期死亡や要介護状態につながっています。
・甘いものを食べない毎日なんて寂しい
・旅行に行ったらご当地スイーツを食べないともったいない
・癒しや楽しみが減って、味気のない人生になる
もしこのように感じるのでしたら、
あなたは糖質依存になっている可能性が高いです。
本書では、糖質に依存する脳の仕組みを明らかにし、
依存から自由になるための方法を、1週間・1stepとして、3stepで完成させる。
ついつい糖質に手が伸びる習慣がなくなり、
食べたい気持ちと戦う日々から解放されるための、
一生使える健康ダイエット本。
■目次
●1 糖質は人を変えてします
よくある誤解
・糖質だけが脳の栄養素である?
・糖質を摂らないと心が不安定になる?
・中性脂肪を増やすのは脂質である?
・植物性油の方が動物性油より体に良い?
・肌がベタつくのは、脂質の食べ過ぎ?
・低糖質・高タンパクが最も痩せる?
・糖質オフの食品は健康に良い?
●2 糖質依存はこうして作られる
●3 糖質依存を手放したら得られるメリット
●4 糖質に依存しない脳の作り方
●5 21日間の脱おやつチャレンジ
■著者 山下あきこ
医学博士、内科医、神経内科専門医、抗加齢医学専門医。
1974年佐賀県生まれ。1999年川崎医科大学卒業。
病気を治すより、人々が健康づくりを楽しむ社会を目指して病院を退職し、
2016年に株式会社マインドフルヘルスを設立。
アンチエイジング医学、脳科学、マインドフルネス、コーチングを取り入れたセミナー、
企業研修、web情報配信サービスを提供し、生活の中で賢い選択を習慣化できるよう支援している。
脳科学を利用して健康づくりを習慣化できるマインドフル・ライフコーチのオンライン講座が好評
(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
植物性油脂はトランス脂肪酸
生活習慣病やがんを増やす
市販のほとんどのお菓子に使われている
糖質依存で頭痛になる人は鉄分不足が多い
低カロリー、低脂肪は選ばない
積極的に摂るべき油
ココナッツオイル、MCTオイル、オリーブオイル、魚に含まれる油、エゴマ油、バター
適度に摂るべき油
菜種油、ごま油、米油、
控えるべき油
マーガリン、ショートニング、コーヒーフレッシュ、植物油脂
避けた方が良い糖質
加藤ブドウ糖液糖
缶コーヒー、ジュース、アイスクリーム、クッキー、スナック菓子、麺類、パン、白米
少量であれば食べても良い
雑穀、フルーツ、蜂蜜、甜菜糖
Posted by ブクログ
運動をしたり、食事に気を使ったり、おなかがぽっこりしているのをどうにかしようともがいていた。しかし結果が出なくて悩んでいた所、この本に出会った。どうやら間食が多いようだ。
この本は説得力がある。いちいちなるほどと思ってします。甘いものなどの間食は、自分にとって本当に必要なのだろうか。自分の行動を見つめ直していきたい。
Posted by ブクログ
要はゆる糖質制限。
糖質依存をなくすために、脱おやつをしてみようという本。
やめたいけどやめたくないと思ってしまう自分は完全に糖質に依存してるなと思った。
「チャレンジをやめない限りは、必ず目的地に辿り着くことができる。」失敗はない!