【感想・ネタバレ】思想史講義【明治篇Ⅰ】のレビュー

あらすじ

四巻シリーズによる近代日本思想史の起点となる本書では、明治維新をめぐるさまざまな思想を考察する。文明開化は単なる「西洋化」だったのか。富国強兵は本当に維新当初からスローガンだったのか。最新の実証的研究に基づく16のテーマと8本のコラムにより、諸思想を掘り下げて検討。多彩な論点で歴史を行きつ戻りつたどることで、思想史の力を引き出し、従来の単線的な明治維新像を刷新する。過去を考える意味とおもしろさがわかる、これまでにない明治維新思想史入門。

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Posted by ブクログ

<目次>
第1章  王政復古
第2章  祭政一致
第3章  公議
第4章  修史
第5章  万国公法
第6章  征韓と脱亜
第7章  自由民権
第8章  政論
第9章  郡県と封建
第10章  富国強兵
第11章  文明開化
第12章  人種改良
第13章  国語
第14章  自治
第15章  衛生
第16章  元気

<内容>近現代の思想史のシリーズ第1巻。前半は政治史などとリンクしやすかったが、中盤以降難しめになり、後半は教科書レベルではついていけなかった。

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2023年04月08日

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