【感想・ネタバレ】自分を熱くするのレビュー

あらすじ

■プライベートにせよ、仕事にせよ、人生において
「自分で自分を鼓舞しなければならない」ときが、
誰にでもあるものです。

そんなとき、自分を奮い立たせ、
圧倒的な結果を出す方法を
完全公開した書籍が登場です。

本書でお伝えするものは、いわゆる「精神論」ではありません。

キーワードは、「クールヘッド&ウォームハート」。

超人気の「絶対達成」コンサルタントが、
NLP・行動分析学から導き出した
くすぶっている自分のハートに火をつける方法を
徹底伝授します。

「目標達成まであともうひと踏ん張り必要なとき」
「突然のピンチ(難局)を乗り越えたいとき」
「大事なプレゼンなどの大一番の勝負のとき」

といったときに、思いどおりに、
自分を熱くし、クールダウンさせる技術
をわかりやすく解説します。

■本書の内容
本書の内容は以下のとおりです。
・第1章 「熱い人」を分類する
◎あなたの「火付け役」は誰?
など
・第2章 「熱意」「情熱」「熱量」の正体
◎自分を熱くする「背景知識」
◎「1分」ではなく、「1時間」話せるか?
など
・第3章 人を動かす「情熱資産」
◎「情熱資産」とは、何か?
◎リーダーが持つべき、情熱資産の理想的な自己資本率
など
・第4章 ハートに火をつける技術
◎自分の「火種」はどこにある?
◎火種は、過去の経験にしか存在しない
など
・第5章 熱さをコントロールするコツ
◎場の力で、熱さを補充する
◎燃え尽きてしまったら終わりだ
など

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ビジネスを成功に導く要素としての「情熱」。この大切さを説き、それを如何に高めるのか?
自分のやる気スイッチならぬ、情熱スイッチを如何にして入れるか?の手法が綴られた内容。

自分・他人を動かすための「情熱」の大切さを改めて痛感。
自社の求める人材要件になっている理由に関しても、改めて納得をした次第。
あった方が、人より高い方が良いとは理解していても、それをどう高めるのか?心がけだけでは難しい実態があり、
その高め方に焦点を当てている内容であった点は新しいとも感じた。

とかく精神論とも結びつきやすい領域であるとは思うが、そうではないやり方になっている。
実際のやり方も平易(例えば、自分の気持ちがいつ盛り上がるのか?を理解し再現する、良い思い出のあるものを身に付けたり、足を運ぶ等)
なものが多く、実践に移しやすいものばかり。
自分が好きなキャラクターになりきって演技するというのも面白い発想。
仕事においても、割り切って演技することの重要性も再認識した。

「人は簡単には動かない」という真理、ここを理解した上で、どう自分と他人に働きかけ、こちらの求める結果に結び付けていくか・・・
難しい課題ではあるが、ビジネスという場では不可欠な事項であり、努力のし甲斐もあると感じた。
そのためにも「情熱」を内に秘めるのではなく、外に出していくようにする。

0
2021年05月01日

「ビジネス・経済」ランキング