あらすじ
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楽しいまんがと図解で、土壌の化学基礎、診断データの測り方・使い方から、土の生きものと有機物、土づくりの実際まで、ビックリするほどよくわかる。根っこのルートさんがガイドする土のワンダーランドへようこそ!
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Posted by ブクログ
全部はとても理解できないけど、土ってすごいのはわかった。
マンガっていうよりもイラスト?
ちょっと昭和っぽいイラストが満載。
自分に科学的な知識が無いので、よく理解できなかった。
新鮮有機物を土の中に入れると、腐敗が起こり、有害物質も作られ立枯病も発生してえらい事になる。
表層施用なら、土は表層だけ有機物と接しているので、湿り気は保たれ、土壌動物もいていい環境。
終章の「土は生き物ワンダーランド」は良かった。
Posted by ブクログ
土が酸性とは、土中の水素イオンが多くなっている状態のこと。水素イオンが多いと、土の中にいるアルミニウムが溶け出してしまう。このアルミニウムは根っこを傷つけたり、リン酸と結びつき、植物に吸収されない形に変えてしまう。お茶やアジサイはアルミニウムに傷つけられない性質をもつ。
アルカリ性の土では、鉄、銅、亜鉛、マンガン、ホウ素などの微量元素が溶け出さず、微量元素欠乏になってしまう。よいpHは5.5~6.5がいいらしい。
土の養分量の目安は、EC(電気伝導度)で測ることができる。水に養分が溶け出すと、電流が流れやすくなり、養分の数が多いほど、ECも大きくなる。ECの好適値が0.4~1.0mS/cm(みりジーメンス)
高EC/高pH すべての肥料過剰
高EC/低pH 窒素肥料過剰
低EC/高pH 窒素肥料付属
低EC/高pH すべての肥料不足