【感想・ネタバレ】子どもにもっと伝わるスゴ技大全 カリスマ保育士てぃ先生の子育てのみんなの悩み、お助け中！のレビュー

てぃ先生

妊娠については学校で習いますが、子育てについて学ぶ機会は一切ありません。
そのため、親になったその日から突然「未知との遭遇」状態になり、ママパパは誇張抜きに毎日四六時中大慌てとなってしまいます。
ワンオペ育児が問題視されますが、そもそも子どもと関わる機会のなかった多くのママパパが「知らないことだらけ」という状況は、パパが育休をとろうが、祖父母が助けてくれようが、環境の良し悪しにかかわらず過酷です。
本書には、てぃ先生が暗記するほどくり返し答えている「よくある質問」への回答を、一問一答形式で掲載します。

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褒め方、叱り方についても内容があった
14、してほしい行動をそのまま言う
→パンダを想像しないでくださいと言っても、パンダを想像してしまうので、キリンを想像してみて、と言う

24、褒めるじゃなくて認めること
→子供の姿をそのまま口に出すだけdw十分

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カリスマ保育士てぃ先生による子育て本、第3弾！

相変わらず、とても勉強になることが多い1冊だった。
「どういう時にどういう対応をするのが子供のためになるのか」保育士目線で書かれているので、毎回とてもわかりやすい。

「脅しのよるしつけは、恐怖がある間しか効かない」「感情が沸き上がるのが『怒る』、指導する意味合いが含まれているのが『叱る』」「子供を強く叱ると恐怖に集中してしまい、叱った内容は伝わらない」など
怒り方・叱り方について、とても勉強になった。
脅しで叱りつけがちだし、感情で怒ることもよくあるし、強く叱って内容が伝わっていないこともよくある。
よくない怒り方・叱り方を実践してしまっているので、今後は
「脅しでしからない」「怒らない」「強く叱らない」に気をつけて実践していきたい。

また、ちょっとおもしろかったのが「大事な話をしたいときは、あえて小さい声で話してみる」というテクニック。
小さいことで話すことによって、声を拾うことに意識が周り、自然と集中して話を聞くようになる。
これも実践していきたいと思う。

てぃ先生の本は毎回とても勉強になる。
子育て世代の方にはぜひ読んでほしい1冊。

[ブクログ · ★★★★★]

数十冊子育ての本を読みましたが、それでもまだ「なるほど！この手があったか！」が見つかる本。さすがカリスマ！
一貫した優しさ、子ども・ママパパへの配慮たっぷりの表現が心に染みます。

[ブクログ · ★★★★★]

育児の悩みへの回答という育児書カテゴリーの本ではあるが、話し方接し方で気をつけることは子供に限らず老若男女普遍的な姿勢であり、常識、規範だからと大人たちは説明足らずに指示しがちではある。この本を読んでそんな自分を自省する機会になった。
他の著書も読んでみたい。

[ブクログ · ★★★★☆]

テレビ出演などで人気の現役保育士てぃ先生が、子育て中のママ・パパから寄せられた様々な悩みや相談について、てぃ先生なりの「こうしたらうまくいくかも？」というアドバイスを伝授。
「「鬼来るよ」は使ってもいいですか？」という質問に対しての「子どもが親に不信感を抱く、恐怖による支配はエスカレートしていくという理由から避けましょう」という回答など、耳が痛いアドバイスも少なくなかったが、ママ・パパにどこまでも寄り添おうという姿勢で、実践的な提案をいろいろしてくれていて、乳幼児を子育て中の親にとって、とてもありがたい一冊である。

[ブクログ · ★★★★☆]

前作に続きてぃ先生の本2冊目を読み終えて、子育てに関するアドバイスは前作にも出てきた内容もありましたがタメになりました。

てぃ先生の本で一番好きなのは、子育てしている親のことをたくさん褒めてくれること。
日々子育てしてて褒めてくれたり、励ましたりしてくれる人なんていないからなんだか心に沁みてしまう(^^;)

前作と同じく、最後の方のてぃ先生からのメッセージを読んでまた育児頑張ろうかなと思えました。

育児に悩んでたり、疲れている方に是非おすすめ。

[ブクログ · ★★★★☆]

0歳児の赤ちゃんから
お話がいろいろ出来る幼児まで
ありがちな悩みに対応する一冊。

てぃ先生の本は、いつもわかりやすい♪

４割子育てのおすすめ
というコラムが気に入りました。

すべて完璧にやろう！
なんて決めると、
自分を苦しめる結果に…
子供といると、毎日が
予想外の出来事の連続。
イラついてついつい
子供に怒っちゃったり。

子育ては長距離マラソン。
動画を観せることや
冷凍食品を活用することに
罪悪感を持たなくていい。
自分を追い込まないこと。

読んでたらフッと力が抜けました^⁠_⁠^

[ブクログ · ★★★★☆]

・大人同士と同じように伝える。子供も一人として扱うと良い。
・具体的なイメージを伝える。抽象的な言葉は子供にとって理解しにくい。
・「ほめる」ではなく、「認める」。何ができたかを具体的に伝える。
・「共感」と「代弁」、そして「選択」。子供を理解して導いてあげる。

[ブクログ · ★★★★☆]

てぃ先生ってあまりにも有名すぎて、逆に敬遠してたところがあったのですが、読んでびっくり。なんてパパママに近いんだろう！
小さい赤ちゃん〜幼児期後半までの子をもつパパママに一度は読んでみてほしいな〜辞書のように使えばいい本だなぁと思いました！

[匿名 · ★★★★☆]

てぃ先生の子どもも親もどちらも大切にしたいというのが伝わってきました。
どう向き合ったらいいかお手上げな時の救世主です

＃タメになる

[ブクログ · ★★★★☆]

本の最後の
今日もお疲れさまです。
今日のあなたも最高ですね
にうるっときた。
子供の悩みに対するおすすめの解決法を教えてくれるだけじゃなく、親に対して"頑張ってる"や"素晴らしい"といった言葉をたくさんかけてくれて「今の自分でいいんだ」と思わせてくれる。

[ブクログ · ★★★★☆]

あまり他の育児書を読まないので比較できないのですが、こちらは心理学を生かした育児書という印象でした。
一晩で読み終えることができ、元気と癒しをいただけました。

[ブクログ · ★★★☆☆]

てぃ先生の他の本と内容が結構被っているので、読む優先度としては低めで良い気がする。子供が保育園に行きたくないとなったときに、でも楽しいよ！とポジティブな言葉をかけるのは、会社に行きたくない人に対して、でも会社って楽しいよ！って言っているようなものということが書いてあって、大人も子供も同じように考えなきゃ行けないんだなと痛感した。