あらすじ
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男性が、女性の生理(月経)について知るための本!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
夫に読んでもらったところ、好評でした。かける言葉に反省点があったと言ってました(確かに夫からそういう発言はあったけど、それどころじゃなくて相手にすらしなかった記憶が。何せイライラとかしんどいのを紛らわせたいから)
ちなみに知り合いの年下の既婚者男性に「今、生理なもんで…」と言ったら、「病気じゃないからね。大丈夫でしょ」と言われた事はすごいモヤモヤした事がありますね
大吉さんと産婦人科の先生の対談がメインで、生理についての女性と男性のアンケート結果で色んな回答が寄せられています。中には「えっ!?生理中の女性にこんな事言うの!?」ってびっくりするような発言も
男性だけではなく、女性にもおすすめです。目次だけでも是非目を通してみるのもいいと思います
Posted by ブクログ
産婦人科医である高尾先生と男性代表として博多大吉さんが対話形式で生理について理解を深めるこの本は、男女問わず読んでほしい。特に高校生以上に読んでもらって、生理についてはもちろん、人に対する思いやり、コミュニケーションの取り方を学んでほしい。
本の冒頭部分の「平等」と「公平」の違いにはハッとさせられた。世の中ジェンダー平等、ジェンダーレスと言われがちだが、ジェンダー公平が一番しっくりくる。
本書に書かれてあった「みんなが広い範囲の想像力を持てると、傷つく人が減る」この文章にすべてがつまっていると思う。
Posted by ブクログ
とりあえず生理の全体像を掴んで見たい人におすすめ
とっかかりやすい気がする
この本だけで女性たちよりも生理について詳しくなりそうなくらいには書いてありました
Posted by ブクログ
漫才師の博多大吉さんと産婦人科医の高尾美穂さんの対談形式。
女性の身体(生理だけでなく更年期のことも)について「男性」「産婦人科医」双方の意見と、アンケートでの男女別回答が見られる一冊です。
生理は女性であっても主観でしか分からないため、個人差について初めて知ることも多かったです。
男女関係なく、一度目を通しておくと良いなと感じました。
こういう本が性教育で活用されたらいいのにな。
男性バージョンとかもあれば読んでみたいですね。
Posted by ブクログ
どんな立場であれ、まずは生理や更年期障害がどういうものなのか知るのは大事だと思う。
本書は対話形式で進むので読みやすく、知っておくべきことがわかりやすく記載されていて良かった。
知識を持つこと、想像力を働かせることは、社会で生きる上で最も重要なことと言える。
そういう人が増えていけば、社会もきっとより良い方向に進むはず。
あとピルはすごいということがよく分かった。
勝手なイメージを持たずに便利なものには頼れる社会になってほしい。
Posted by ブクログ
大吉さんと高尾先生の対話形式だったので、読みやすかった。小学校の保健の授業ではなく、男性・女性それぞれの考え方、気持ちを中心に、生理について教えてくれる内容で、男性だけではなく、女性にもおすすめしたい。自分の身体はもちろんのこと、同じ女性でも生理の辛さは様々であることを知ることができる。
巻末でお二人が話していたように、男性・女性関係なく、身近にいる人の体調を気遣い、心配りができるような社会にしていくべきだし、そのためには現場の私たちが互いに察することが必要なのだと思う。この本を通して、そんな意識を持つ人が増えていけば、優しい社会になるのではないだろうか。
Posted by ブクログ
「生理休暇」の話題があった。
ネーミングを変えたほうがいいのでは、、と。
たしかに。
なぜ、こんな休暇名にしたのか?なったのか?
取りたい側からすると、「生理を公言して休む」
のには抵抗がある。
実際のところ、取りたくても取っていない人は
多いのでは、、
生理休暇だけでなく、今の日本社会では休暇が
取りにくいという現状があるので、取りやすい
職場環境にすることが必要不可欠。
休暇を取るのに詳しい理由なんていらない、
休暇に何をしようが個人の自由。
そんな会社(社会)になればいいのに、、
生理のことだけでなく更年期のことにも触れて
いた。難しいことは一切書かれておらず、高尾
先生の話し方が優しく、説明も分かりやすい。
大吉さんの人柄も素敵。
生理のこと。
男性も女性も、知っているに越したことはない。
むしろ、知っていたほうがケアできると思う。