【感想・ネタバレ】小国の侯爵令嬢は敵国にて覚醒する【電子版特典付】(上)のレビュー

あらすじ

※電子版は書き下ろしショートストーリー
『イザベラの再婚』の特別付録つきです。

「我々が要求したのは花嫁ではなく賠償金です」
嫁がされた敵国で待っていたのは、夫となる将軍の拒否と冷遇だったーー

●あらすじ
ベルティーヌは豊かな小国の宰相の娘として育った侯爵令嬢。
しかし結婚を目前に控えたある日、戦争の賠償金の一部として
戦勝国の代表・セシリオに嫁げと王命が下る。

絶望と諦めを抱えて海を越えたベルティーヌだが、
到着した屋敷にセシリオは不在で、
使用人達からは屈辱的な扱いを受ける。

「親も身分も頼れない。この国で生きて力をつけてやる」
そう覚悟した彼女は屋敷を飛び出し、
孤立無援の敵国で生きるための道を切り拓いていくーー。

商才を隠し持った令嬢と、”野蛮な戦闘狂”将軍の
誤解と取引から始まる恋物語。

ウェブ投稿サイト「小説家になろう!」で
年間ランキング入りの人気作に書き下ろしを加筆して書籍化。
コミックサイト PASHUP!でのコミカライズも決定しています!

●キャラクター紹介

<ベルティーヌ>
島国サンルアンの侯爵令嬢。
敗戦の賠償金の一部として、
敵国の将・セシリオに嫁入りすることに。
本人は気づいていないが、
”錬金術師”と呼ばれる父から
商取引の英才教育を受けていた。

<セシリオ>
南部連合国の代表で、
バラバラだった族長たちをまとめて
戦争で帝国を勝利に導いた猛将。
英雄と称えられる一方、
「戦闘狂」「女好き」「野蛮人」
などと噂されている。

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水を得た魚?

王家の思惑に振り回されてヒロインは公爵令嬢として戦勝国に嫁がされ、最初は身動き取れなくて大変な思いをするけど、一旦市井に降りて小さい店を開いたところから、本領発揮。気付いたら国の経済を押し上げる為に奔走。連合国のリーダーも基本いい人だし、住人達も色々あってのち協力的に。
恋愛方面は微かな兆しだけですが、働くヒロインがたくましいし、キラキラしてます。

0
2025年08月08日

RN

ネタバレ 購入済み

 才女の領地(国家)経営ついでに復讐もしちゃおうという物語、の様相。恋愛要素ほぼゼロ。それがとても面白い〜 次巻にも期待大。
 

0
2024年03月27日

匿名

ネタバレ 購入済み

表紙絵のまま格好良い女性

2回目の婚約が、敗戦のため賠償金代わりに嫁に出される事になって壊れ、失意のまま戦勝国へ稼せば、お金が必要と追い出される。
勝手に二度も婚約破棄に合い、しかも要らないと追い出されたことで、ブチ切れた主人公は、商人として覚醒快進撃を続ける。
爽快。

#カッコいい

0
2024年01月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

このお話も守雨さんの基本パターンをなぞっているのですが、マンネリ化した印象は全く受けず、一人一人の人物がとてもしっかりと描けていると思います。
かなりひどい状況におかれても、そこから前向きに生き抜こうとする姿に共感します。

0
2022年12月26日

匿名

ネタバレ 購入済み

読みやすい

とても読みやすいです。展開も盛りだくさんで、飽きません。主人公が関わることすべて良い結果となります。ただ、次から次へ展開していき、結果も当たり前にでるので、物語というよりはあらすじを読んでいるような気にもなりました。「侯爵令嬢」だからこその物語があるのかと思っていましたが、これ、大商人の娘の設定でも違和感なかったのは?と思うこともしばしば。また早々に連合王国の将軍が登場しておきながら、全然恋愛に発展する様子もなく。。(ライトノベルのジャンルなので仕方ないのかな)嫌味のない主人公ですが、「侯爵令嬢」に釣られて購入したので、ちょっと期待外れでした

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2022年10月23日

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