【感想・ネタバレ】人形佐七捕物帳 巻十四のレビュー

あらすじ

向島のお大尽の寮で開かれる月見の宴に招かれた佐七は、柳橋の舟宿で舟を待つが、なかなか来ない。そのとき同じ宴に一人の芸者をつれて行くところだった人気の役者中村富五郎の乗る屋形船にひろわれる。舟が出るとき、舟宿のおかみが富五郎のうしろに女の生霊を見たと言い出して、ひと騒ぎ。舟のなかに佐七は一本のかんざしが落ちているのを見つける。船頭に聞くと、すこし前に同じ寮まで乗せたおえんという芸者のものだという…その芸者が寮の池のなかで殺されているのが見つかって…この巻には「舟幽霊」のほか、「捕物三つ巴《どもえ》」「丑《うし》の時参り」「仮面の若殿」「白痴娘」の5編を収録。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

感情タグはまだありません

ネタバレはありません。

「歴史・時代」ランキング