【感想・ネタバレ】プレヴェール詩集のレビュー

あらすじ

「天井桟敷の人々」「霧の波止場」など恋愛映画の名脚本家であり,シャンソン「枯葉」の作詞家でもある,フランスの国民詩人ジャック・プレヴェール(1900―77).恋人たちの歓喜と悲哀のみならず,戦争や日々の労働のありさまを,ユーモアと諷刺につつんでうたいあげた,ことばの魔術師のエッセンス.(解説=小笠原豊樹・谷川俊太郎)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

20世紀に活躍したフランスの詩人、ジャック・プレヴェールの詩集。
シャンソン『枯葉』の作詞者であり、映画『天井桟敷の人々』の脚本家としても有名だけど、詩としては
「三本のマッチ 一本ずつ擦る 夜のなかで」と始まる短い恋愛詩(『夜のパリ』)や、
「天にましますわれらの父よ/天にとどまりたまえ/われらは地上にのこります/地上はときどきうつくしい」という語で始まる詩(『われらの父よ』)などをよく目にする。
肩肘張らずに読める、軽妙洒脱で、機智とユーモアに溢れた詩集。巻末に付された谷川俊太郎の解説文も、洒落ていて面白い。

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2018年08月14日

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