あらすじ
西郷隆盛ら幕末の薩摩藩士たちが尊敬・崇拝していただけでなく、今も尚、鹿児島の人たちに愛される戦国時代の猛将として名高い島津義弘。
信長、秀吉、家康たちが台頭していくなか、鎌倉時代から続く島津家を存続させるだけでなく、広い視野で九州を平定しようとした島津義弘と兄弟たちを描く長篇歴史小説。
序
第一話 敵中突破
第二話 遥かな海
第三話 鉄砲の城
第四話 万里の波
第五話 急ぐなよ
第六話 花の宗麟
第七話 肥前の熊
第八話 闘将と愚将
第九話 おのれ秀吉
第十話 三顧の礼
第十一話 鬼石曼子(グイシーマンズ)
第十二話 燃ゆる桜島
解説 細谷正充
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Posted by ブクログ
墓守が思い出を語る形で物語が進んでいくのは斬新でしたが、そのために武将の語り口や合戦の描写が史実に語られていることの説明になっており、躍動感が感じられずページ数も多い為、間延びしてしまい読むのに苦労しました。
史実の資料を簡単にサラッと読みたい方にはお勧めです。