あらすじ
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これって #気圧のせい ですか? ・朝、布団から出られない ・季節の変わり目に頭が痛くなる ・天気が悪いとめまいがひどい ・何だか耳がこもってしまう ―――――――――――――――― 「頭痛ーる」監修医師が教える 自律神経が整う症状別のセルフケア ―――――――――――――――― 気圧や気温、湿度など、気象変化に伴う体調不良(=気象病)を訴える人が増えています。その数は全国で1000万人とも。梅雨の時期に頭が痛くなったり、台風が近づくと耳鳴りがしたり…何となく思い当たる症状があるかもしれません。天気だけでなく、気圧の予報も気にする時代。私たちにとって、気象病はより身近な存在となってきました。しかし、その実態はいまだ謎めいています。それどころか、十分な予防対策も知られていないのです。 この本には、次のような特徴があります。 ◎5000名以上の気象病患者を診てきた専門医によるカウンセリングを紙上で体験できます。 ◎症状が出るタイミングや体の部位など、気象病の全体像を知ることができます。 ◎不調の原因がわかり、痛みに応じたセルフケアを実践できます。 不調を和らげるヒントは自律神経にあった! 読むと少しラクになる、気象病に悩むあなたのためのハンドブックです。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
P024
それぞれの症状を調べても検査結果では異常が無い。もしくは症状を裏付けるほどの異常が認められないことが多い。
全身倦怠感は採血で異常なしということも珍しくありません。
⇒異常なしといわれることが多いから理解してもらえない。
P34
気象病を訴える方が増えた理由
・地球温暖化の影響で異常気象が増え、気象変化がより激しくなった。
・頭痛持ちの方が増えた。
・発症年齢が下がってきている
・自律神経の不調を訴える方が増えた。
・首肩こりを訴える人が増えた
・ここ数年、気象病に対応する医療機関が増えている。
ストレス社会や自律神経の乱れ
⇒気象病を訴える人は増えている
P36
気象病のピークは、梅雨入り前の5月のGW明けくらいから7月の梅雨の終わり頃まで、そして9月~10月の台風シーズンです。5月~7月の中では、7月が体調が比較的良いという方が多いです。その理由は、梅雨が終わりかけて体調が慣れてきているなのか、あるいは気圧の微妙な変化なのかもしれません。正確な判断はまだ難しいのが現状です。
⇒気象病の時期的にぴったりだ。
Posted by ブクログ
特別すごい大発見はなかったのですが、自分が今までやっていたことが悪いわけではないとわかりました。アロマや漢方薬は試したことがないので、特にアロマは薬ってわけではないし、おしゃれな感じだし、試してみようかと思いました。
アプリもいれてみました。
Posted by ブクログ
気象病について、Q&Aでわかりやすく説明してくれます
今すぐできるセルフケアも載っているので、ストレッチやマッサージなど、試してみたいと思います
Posted by ブクログ
雨が降る前、台風が来る時に頭痛がする、最近取り上げられている気象病について。見開き1ページが主で読みやすくわかりやすかった。頭痛は首肩、めまいは耳、あごのマッサージやストレッチで改善しやすく、全身倦怠感は温めたり動かしたりすると症状が和らぐ。五苓散は体内の水分バランスを改善する利水剤。よく噛んでゆっくり、腹八分目で決まった時間に食べる。血糖値が急上昇しないために野菜、スープ→タンパク質→糖質の順で食べる。ビタミン、ミネラルを摂る。セロトニンを増やすためトリプトファンが必要。大豆製品、乳製品、ナッツ、卵。
Posted by ブクログ
カラーだし、イラストや写真での説明も多くて、スイスイ読めた!!
血圧と気圧が関係していたのか。。
気圧下がった時のあのだるさの原因がわかって少しスッキリ。塩分取るとか、水飲むとか、対処方法も書いてあったのでやってみよう。
鼻水と咳が出るのも、そうだったのかーと、納得。
気温差とかでもやられるから、マスクとかマフラーとかで温めるの大事そう。暑くなる時はどうしたらいいんだ。。
あとは、スマホをダラダラ見るのマジでやめようってなった。
自律神経と気象病ってお互いに影響し合ってる。で、自律神経失調症には、長時間のスマホとかPCによる首とか姿勢の歪みが良くないらしい。
姿勢整えると、自律神経の乱れが改善されて、健康状態良くなって、気象病のストレスにも耐えられるようになりそうみたい。
Posted by ブクログ
気象病専門外来を開設した久手堅先生がご自身の臨床経験から気象病について教えてくれる本。Q&A形式になっており読みやすい。
原因不明の体調不良に悩み、病院に行っても「異常なし」「気のせい」と言われて苦しんできた患者が、著者の元を受診し診断がつくことで安心して涙ぐむこともあるという。原因がわからず周囲の理解も得られず、「怠けている」などと勘違いされやすいところはメンタル疾患や発達障害などにも似ている。
気象病は自律神経と深い関わりがあるため、久手堅先生の気象病外来では、パーソナルトレーナーと組んで骨格矯正治療を行なっているそうだ。私も休職中に整体に通う頻度を上げたことで、背骨の歪みが取れてきて、諸々の不調が和らいできた。
紹介されているセルフケアは、早寝早起きや、適度な運動(ウォーキング、ラジオ体操、ヨガ、ストレッチなど)、バランスの取れた食事やバナナを食べること(!)、寝る90分前の入浴など、今まで読んできた本で紹介されていた、メンタルケアや早寝早起きのために行うものと内容が大きく重なり、何か特別なことをやる必要はないのだなと思った。