【感想・ネタバレ】日本人と心理療法 心理療法の本(下)のレビュー

あらすじ

家庭内暴力もある、親子・夫婦関係のもつれもある、中年の危機もある……それぞれの家族、それぞれの人生の中で生じる心理的問題をどう受けとめ、どう対処したらよいか。心理相談の実際を通して、心理療法の役割や治療法を知ると同時に、自己実現、soul-makingなど、個人の生き方の問題にもふれる!

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Posted by ブクログ

再読なんですが、新鮮に読めました。河合先生のご本は、書いてあることが似ていますが、それでも、ターゲットオーディエンスによって、あるいは時代によって、少しずつ書かれ方が違います。この本はわりと初期の、比較的専門性の高い論考が多くて、さらさら読むというわけにはいかないかもしれませんが、そのぶん、河合先生がその時々に考えていたことがうっすらと見える気がして、よかったです。この本の<上>である「ユングと心理療法」も、読んだような気がするんだけど、出てこない。

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2012年05月27日

Posted by ブクログ

母性社会の日本での、心理療法について書かれた本です。対人における仕事をする者にとって、知っておく必要性がある日本人の歴史や性質を分かりやすい文体で書かれています。

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2011年12月08日

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