あらすじ
ユストゥスは悩んでいた。そろそろ結婚をと周囲にうるさく言われたから仕方なく娶った妻・メルツェーデスが良妻すぎるのだ。愛のない形ばかりの結婚であり、今後子どもを持つつもりもないと結婚を申し込む際に伝えたはずなのに、メルツェーデスは求められた以上の「妻の働き」をしようとする。第三王子であるユストゥスは結婚を機に公爵の位を賜った。つまりメルツェーデスは公爵の妻であり、彼女の善行はユストゥスの仕事にも良い影響をもたらしてくれるのだが、だからこそ、ユストゥスは困惑する。メルツェーデスには何か、裏があるのでは……そんな疑心を抱きつつも、ただ無心に尽くしてくれる彼女に対し徐々に心を開き始めた頃、ユストゥスは兄から信じられない話を聞かされる。それは、メルツェーデスには以前から想い人がいるというものだった。自身の求婚が二人の仲を引き裂く形となった過去を知ったユストゥスは……。
...続きを読む感情タグBEST3
匿名
君を愛する気はない
前半、ヒーローが酷すぎた。それでも好かれようと行動するヒロインに共感はできませんでしたが、後半のヒーローは良かったです。堅物で性に淡白なヒーローがヒロインを愛していることを自覚して行動するようになったのや嫉妬は好みでした。
最初が契約だから
ヒーローは形だけの妻が欲しかった。ヒロインはわかっていて結婚した。でも、ヒロインはヒーローに振り向いて欲しくて頑張りました。後半ヒーローヘタレ過ぎて(^_^;)
ヒロインの生い立ちについては、ヒーローに話して欲しかったです。
レーベル的に短編なので、時間ない時は簡単に読めます。
良い話何だけど
第3王子の立場で政治に利用されないよう堅物に育ったヒーローがヒロインと結婚し愛することを学ぶお話でした。ストーリー的に問題などもないしヒロインの性格も前向きで可愛らしく、外では慈善事業にせいをだし夫を立てて素晴らしいの一言です。ただヒーローの性格がただただ面倒臭かったです。ありがちな「愛するつもりはない」といいながら惚れるパターンですがそこに気付くまで疑り深く人に調査してもらったり面倒臭かったです。なので私の中では普通に良い話ですが−☆1です。
惚気ですか?
残念ですが、、読むのがこれほど苦痛なのはありませんでした!心の琴線にもふれないし、、ホッと出来たのが性愛のシーンだけなんて(笑)
まぁ自分の好みではなかったので仕方ないです。
こんな男のどこがよかったの?
ヒロインはどうしてこのヒーローを好きになったのかな。自分勝手だし。かわいこぶりっこなんて久しぶりにきいたな(笑)ヒロインは頭もよく性格もよいの残念です。まぁ、最後は上手くおさまって幸せになったからよかったのかな。