あらすじ
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一時間目のはじめ、おおにしせんせいが「きょうはいちにち図画工作」といいだした。ふでや、ふであらい、パレットの使い方も、いままでとぜんぜんちがう。そして、さっさと絵をかいて友だちと遊ぼうと思っていたぼくは、先生からの一言で心が動き出し……。
すばらしい先生との大切な出会いは、一生の宝物。著者自身の体験を基に、心を込めて描いた絵本。
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感情タグBEST3
Posted by ブクログ
面白い授業。
大西先生良い先生。
一日全部を図工にして、大きな太い筆一本で好きな絵を描いてこいって。
私小学一年生の時、図工が嫌いだったの。
自己肯定感が低過ぎて、好きなものを描けなかった。
何を描いたら認めてもらえるのか分からなくて、認めてもらえないものを描いたら嫌われるんじゃないかって怖くて、そしたら気持ち悪くなっちゃって、早退した。
子供の頃のことってほとんど記憶にないんだけど、ほんの少しだけ残ってる悲しい記憶。
大きな筆を動かしたら腕が動く。
腕が動いたら体が動く。
体が動くと…心が動く。んだって。
感情より先に身体を動かして心はあとでいいんだって。
そんな先生がいたら、私も好きなもの描けたのかな。
廊下の茶色だって、絵の具の茶色じゃないんだぞってヒントをくれる。
それに気付いたら褒めてくれる。
そんな先生に出会いたかったな。
Posted by ブクログ
この絵本を読んで、40年以上前、2年生の児童が描いた通学バックの絵を思い出した。
このときの通学バックの絵はどれも生き生きとしていて、今にも動き出しそうで、そして楽しそうだった。
どんなふうに指導したんだろうと興味津々で、感動したことを今でも覚えている。
このおおにしせんせいの指導はまさにその時に通じるものがあるような気がした。
心の目でよく見て、心でよく感じて絵を描く。形にとらわれないで描く。
そんなことをこの絵本は教えてくれている。
Posted by ブクログ
すごく良い先生◎
こんな先生がたくさんいたらいいなぁと思った一冊。
「おかあちゃんがつくったる」で登場した「よしお♡」鞄も出てきて、6年生になってもちゃんと使ってるんだなってほっこりできた(^^)
Posted by ブクログ
9歳3ヶ月の娘
6歳3ヶ月の息子に読み聞かせ
これは実話…?
長谷川さんの子供の時の思い出かな??なんて
思いながら読んだのだけど
とくにあとがきとかなく。謎のままだった。
おおにしせんせい
いいなー
私もこんな授業うけてみたい
追記
やっぱり実体験だったのねー!