あらすじ
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空に浮かぶ奇妙な光、畑に現れた謎のサークル……。未確認飛行物体やオーパーツ(場違いな人工物)は、何十年間にも渡って人々の関心を集め、時に世の中を熱狂や混乱の渦に巻き込んできました。本書では、世界各地に残るUFO目撃談やエイリアンとの遭遇事件、エイリアンが登場する創作物などを、軽快な語り口とシンプルながら味わい深いイラストで紹介。UFO史の入門書として最適の1冊です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
オーパーツ、UMA、UFO目撃談、エイリアンなど世界の謎をイラストで紹介。写真はないが豊富なイラストが嬉しい。入門書として非常にバランスよい仕上がりではないでしょうか。ユーフォロジストだけでなく世界の謎が大好きな人はぜひ。
Posted by ブクログ
内容紹介やカバー袖には「UFO史の入門書として最適」のように取り上げられているが、そこまで肩肘張らずとも、ボードマン氏のイラストをパラパラと眺めるだけで十分に楽しめる一冊。
至ってシンプルなんだけどもポップでのどかでそそられるイラストの数々に心を掴まれました。画集が手に入るなら欲しいくらいに私はとっても好き。
もちろん、UFO史の概説においても黎明期から最盛期、現代に至るまでの紆余曲折について大変わかりやすくまとめられている。
一番笑ったのは〈グロサリー (用語集)〉(p120)内の「奇人/いかれポンチ」(Crank/crackpot)の項。こんな元も子もない用語がかつてあっただろうか。というか用語なのか?
もひとつツボったのはUFOの形状分類上の呼び方「スポーツモデル」(p93など)。なんだよスポーツモデルって。遥かに進んだ技術で飛行しているUFOにとってスポーティである必要性って何?ラグジュアリーモデルとかあるのか。
そして極め付けに「もの言うマングース ジェフ」(p75)が気になり過ぎる。何を喋るんだろう。
ウキウキワクワクが詰まった書。
1刷
2022.12.17
Posted by ブクログ
UFOの歴史!? かなりグッとくるタイトルと内容。
それが見やすいイラストと、年代別に整理されていて実に楽しい。UFO、UMA、超常現象に夢中になった20世紀、1970-1980年代当時、いろんなものごとにワクワクした子どもの頃の気持ちを思い出させてくれる。
おどろおどろしいイラストで見ていた宇宙人の姿や、空飛ぶ円盤の目撃情報も、地域や年代を網羅的に整理してみると、ほとんどアメリカでのことだったり、とある現象も特定の年代に現れる「流行り」みたいなものだったということも分かったりする。 あぁ、そういえばミステリーサークル騒動もあったなぁとか懐かしく思い出させる。
Google Earthなんかが登場して、GPSが発達し、もうバミューダトライアングルで失踪する船も飛行機も居なくなっているのだろうか。居なくなった船や機体が、衛星写真に写っていたりもするのだろうか。そもそも、もう今はだれも、その空域・海域をバミューダトライアングルって言ったりしないのか?! 自分も、久しぶりに口に出そうとしたら「バルミューダ」って言いそうになったよ(笑)
アダムスキー、オズワルド etc.etc.. UFOに関わった人物の一覧も見開きで、イラスト・ポートレイトでまとめられている。ついつい、「矢追純一」の名前を探してしまうが、当然、載っていない。残念!
本書、日本のUFO遭遇の逸話(1803年@常盤国)からスタートする。いいね!
Posted by ブクログ
こちらのghost版も読みましたが、ghost版には想像以上に日本の例が挙げられていたのに対し、UFO版には殆ど登場しないことに気が付きました。面白い。