【感想・ネタバレ】北朝鮮とイランのレビュー

あらすじ

ウクライナ戦争後、国際政治上の最大の焦点。
時のアメリカ大統領に
「悪の枢軸」と名指しされてから20年。
2つの国家は、
なぜ「核」を通じて既存の秩序に抗うのか。
そして、今後の展望とは――?

二〇〇二年、米国ブッシュ大統領の一般教書演説で「悪の枢軸」と名指しされた北朝鮮とイラン。負のイメージで覆われた二つの国家は、なぜ「核」問題を通じて既存の国際秩序に抗い、二〇年後の現在もなお、世界の安全保障の台風の目であり続けるのだろうか?
本書は、長年にわたって現地調査を行い、両国の「素顔」を知悉する専門家がタッグを組み、その内在的な論理に接近した注目の論考である。核兵器拡散の脅威が日々高まるなか、負のレッテルの向こう側にある「正体」の理解抜きに、混乱を極める国際政治の将来は語れない。

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Posted by ブクログ

国際法で習った事項とか出てくるのに忘れてるのほんと悔しいあんな勉強したのに( ; ; )
改めてアメリカの影響力の大きさを知りました、、、

0
2024年08月18日

Posted by ブクログ

書店でタイトルに惹かれて、手にとった。

本書でも何度も登場する「悪の枢軸」の2国。これらの国の歴史、他国(主にアメリカ)との関わりといったものがまとめられ、何故今このような状況になっているのかを知るのに役立ったと思う。特にイランはアメリカの大統領が変わる度に振り回されてきたというのが、ある意味同情してしまう。

もちろん、これを読んだからといってこの2国を庇うということは無いが、背景を知ることは大切だとあらためて感じた。

0
2022年10月22日

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