【感想・ネタバレ】「山田五郎 オトナの教養講座」 世界一やばい西洋絵画の見方入門3のレビュー

あらすじ

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登録者数65万人超のYouTubeチャンネル「山田五郎 オトナの教養講座」、大好評の書籍化第3弾! 「『真珠の耳飾りの少女』は誰がモデル?」「キュビスムの始まりはピカソじゃなかった!」など西洋絵画の真実を山田五郎氏が愉快に解説します。人物相関図&年表付き。「ルネサンス」「キュビスム」などの様式解説もあり、西洋絵画の流れや画家同士の関係がわかりやすく、西洋絵画初心者も楽しめます。

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Posted by ブクログ

【 #最近読んだ本 】「山田五郎 オトナの教養講座」 世界一やばい西洋絵画の見方入門3

山田五郎さんのYouTubeチャンネルまとめ本のシリーズ3冊目。本書も安定の面白さで、初心者から知識のある方まで楽しめる内容です。本では年代順に並べられているのもわかりやすくていいですね。美術好きは必読!

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2025年09月26日

Posted by ブクログ

山田五郎がyoutubeにアップした最近のものをまとめたもの。面白い観点からのものやちょっとマイナーな画家などを結構取り上げているのがなかなか興味深い。
・神や聖人にリアルな肉体を授けたルネサンス
・ボスの16世紀の偽医師の脳手術の絵
・さまざまなバベルの塔の絵
・やりすぎて逆に不自然なところがいいのがマニエリスム
・レンブラントの人生の明暗を映し出す自画像
・有名なザビエルの絵は日本人の作で、ザビエルをレイノーゾ、プッサン、ヴァン・ダイク、」ゴヤ、グエルチーノ、ルーベンスなどたくさんの画家が描いている。
・ダヴィッドのレカミエ夫人の薄着は古代ギリシャ風。寒かったろう。
・降霊させてその人物を描いたブレイク
・王が愛した魔性の女の肖像画ーヘレーネ・ゼードルマイヤー、シャルロッテ・フォン・ハーグン、ローラ・モンテス、レディ・ジェーン・ディグビー
・画商という仕事を近代化させた印象派の育ての親ポール・デュラン・リュエル
・19世紀末の退廃的画家ロップス
・自然界の法則と死を見つめ続けたホドラー
・帝国末期ウィーンの鬼才ゲルストル ーシェーベルクの奥さんと駆け落ちした。
・意外と恵まれていたエゴン・シーレ ー恋人への仕打ちが酷い。
・ビアズリーとオスカー・ワイルドの対立
・日本のお札の父キヨッソーネ
・江戸文化などの古き良き日本を愛しすぎたジョルジュ・ビゴー
・岸田劉生と娘の蜜月は9歳まで
・横山大観、芥川龍之介、江戸川乱歩たちを唸らせた岡崎出身の夭折の天才村山槐多
・謎の失踪を遂げ、その後に偽作が出回った版画家の藤牧義夫

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2025年09月11日

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