【感想・ネタバレ】ケーススタディで学ぶ「コーチング」に強くなる本  現代の上司に必須のコミュニケーションスキルのレビュー

あらすじ

能力主義が企業に浸透するとともに、やる気を失った部下に対する効果的な指導法が見出せず、深刻な問題と化している。そんな状況下、現代の上司が注目を寄せている部下指導のノウハウが「コーチング」だ。部下が持てる能力を発揮できるよう、上司がそのサポート役として、意思疎通のうえに効果的な質問や助言を行なうための技術である。例えば、ある共通課題を解決する場合でも、「コーチング」では、部下にいわゆる指示を与えるのではなく、部下自身の力で解決方法を見出すチャンスを奪わないよう、「今やるべきことを三つあげるとすれば何があるか」という質問が効果的と教える。他にも、部下の飛躍的成長に期待するジャイアント・リープ、部下を刺激するために意図的に衝撃を与えるエッジという手法など、「コーチング」の基本が具体事例を通し身につくよう配慮されている。本書で紹介された多くの事例が、そのまま読者の部下指導にも役立つに違いない。

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Posted by ブクログ

応用編あり。
とても実践的なケーススタディのある本で、専門のコーチではなくても、会社の上司であれば、誰でも役に立つようなことが多く書かれています。
参考になります。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

ハウツー本?これはビジネス参考書?かと思いますが、読み物としても愉しめる気がしたので載せてみましょ。
読もうと思った切欠は、ま、仕事を進める上で、業務をより良い方向に改善していく上で、何よりもコミュニケーションが大事だな、という基本に立ち戻って、そこを根底から見直してみたかった、と。ワシの思いを如何にして理解してもらうか、相手の考えを如何に引き出して共有できるか、自分に背を向けている人間にコチラを向いてもらうには、自分と同じ方向を目指してもらうには・・・。
人とは十人十色の接し方があるので、少しでもそのケーススタディができればと思い、この本を手にしました。んー、いるいる、そういう人。というリアルな登場人物の中で、どういう切り口で歩み寄って解決していくか、上下左右の人間関係、各種取り揃えてあって色々と勉強になり申した。

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2009年10月07日

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