【感想・ネタバレ】浮気で産みたい女たち 新展開!浮気人類進化論のレビュー

あらすじ

えっ、文科系男のほうが理科系男より睾丸が大きい? 「何でこんな大事なことを知っているんだ、この森番(=浮気相手)は!」と著者が腰をぬかした『チャタレイ夫人の恋人』の森番の“女性のオルガスムス論”とは? 男の浮気は(多くの社会で)わりと寛容にあつかわれるのに、女性の浮気にはキビしいのはなぜ? 本当のところ、女は浮気で産みたいのだ! 女の浮気心を動物行動学の最新研究から分析、女性には深い納得を、男性には大いなる恐怖を与える驚愕の書!

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Posted by ブクログ

鳥の話が個人的に「おお、そうなのか!」と頷ける内容。
著書は何冊か読んだけれど、それを下地として持たないとややつらいか。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

「浮気で産みたい女たち」4

著者 竹内久美子
出版 文藝春秋

p21より引用
“(とはいえ人間の女にも多少その名残があって、
時に性交が引き金となって排卵が起きることがある。
オギノ式がなかなか完璧な避妊法とならない
理由の一つはここにある。)”

 動物行動学者である著者による、
人間を含めた動物たちの生殖や繁殖行動について書かれた一冊。
 睾丸の大きさに対する考察から浮気に関する話まで、
学術的でありながら読みやすい文章で書かれています。

 上記の引用は、
動物たちのメスの排卵とオスの睾丸の発達に関する話の中の一文。
どんなに文明的な生活をしていても、
やはり私達の体は動物なんだなと思いました。
今現在青春まっただ中の人達は、
このことをしっかりと覚えておいてほしいものです。
 オギノ式は元は妊娠しにくい人のための、
妊娠しやすい日を予測するための方法だと聞いたことがあります。
避妊には元々向いてないのではないでしょうか。
 p63の分類を見れば、
少し自身を取り戻せる男性の方もいるかもしれません。

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2012年06月07日

Posted by ブクログ

浮気は遺伝子のなせる技という。動物行動学から紐解いているが、人には動物にないレベルの心があり、十ぱ一絡げに論じるのはどうかと。でも文章はわかりやすいし、おもしろい。13.6.9

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2013年06月09日

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